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テーマ:南フランス(5)
カテゴリ:南仏
2020年3月17日からフランスはコロナウィルス封鎖に入り、6月2日からか封鎖解禁となり、フランス国内、あるいはフランス領ならどこへ行っても良いことになりました。 欧州加盟国には6月15日、それ以外は7月初旬に国境があく、という予定だそうです。 欧州加盟国 l'Union européenne (les 27 pays membres de l'Union européenne : l'Allemagne, la France, l'Italie, la Belgique, le Luxembourg, le Pays-Bas, le Danemark, l'Irlande, la Grèce, l'Espagne, .....) Le Royaume-Uni s'est retiré de l'UE le 31 janvier 2020. 英国は2020年1月末に欧州加盟国から抜けました。 欧州加盟国はどこに行っても、ユーロ通貨で買い物ができるわけでもないようです。スエーデンもユーロ通貨ではなく。2020年では19カ国のみ。 意外にモナコ公国と中立国スイスは加盟国じゃないんですね。南仏から海岸沿いにモナコにも車で行けるし、フランス語も通じる国だから長年加盟国のように思っていました。 スイスは夫の親戚や知人がスイスに住んでいたことがあったので何度か行ったことがありますが、ユーロ使っていたような気がしましたが、スイスフランなのか。パン屋さんがユーロでの支払いを受け入れていたような気がしたが、結局、親戚が払ってくれたので記憶も曖昧。何年か前はガソリン代がスイスの方が安い、と国境沿いに住む人はスイスにわざわざ入っていたそうです。おつりはスイスフランになるらしいです。彼らは39ユーロの1年間有効のスイス入国税なるもの la vignette を事前に購入して自由に行き来しているそうです。 ある意味、事前の調査不足で身から出た錆だったとはいえ、理不尽に思えたのが、南仏からフランスのジュラ地方に車で行った時、道路の都合で、スイスをまたいで行くしかなかった時、なんと、スイス国境沿いの通関でスイス入国税をとられたことがありました。ええ、ほんの数十分の通過で5000円前後支払え、と。道路を戻ってフランス国内のみの道を探せば、ガソリン代もバカにならず) さて、動画は6月7日の午後、南仏エックス市内でさっと撮影したものです。 初夏のようなお天気でした。 良かったら、ご視聴ください。それぞれ26秒、46秒と短いものです。 近所に別荘を持つベルギーの人も、封鎖のために、いつもなら5月中旬には一度きてフォレスト・ガンプのように広い敷地を車台のついた芝刈り機で延々と一日二日芝刈りにいそしむ姿も見られたのですが、今年はまだ誰も来ていないようです。こういう事態で、国境をまたいで別荘を持つとまた不便なこともあるんだなあ、と思ってしまいました。 草が生い茂ったその敷地には南仏特有のピンクの愛らしい野生のオーキデも咲いています。刈り取られていたら、あんなふうに咲くこともなかったのですね。 うちは刈り取らないので、荒れ地状態ですが、3種類の食用きのこが実って食べました。 メロンの種がコンポストから芽を出していますが、これは葉っぱでまた終わるんだろうなあ、とあまり期待感はありません。ちょうど水まきをしないといけない時期にあっちにこっちに移動、という可能性もあるので、ちょっぴり残念でもあります。 それにしても、今年2020年の南仏の6月はよく雨が降ります。ほかの年は3月や5月にもっと雨が降り、6月はもう夏のように毎日青空を眺めていたのではないか、と思います。 私はこの6月7日の午後、このミラボー通りから少し伸びた通りにあった寿司ショップを見つけて、お持ち帰りのお寿司と朝日の缶ビールを購入してご機嫌で帰宅し、缶ビールは日曜日か月曜日の夜に一人で飲んだのですが、 たった一缶ですよ、 翌朝から二日間はぐったり疲れ果てた状態で、これはひょっとしてコロナか、と思うくらいでした。いやあ、そうだとしたら、引っ越しの手伝いに召喚した夫の同僚を恨んでいたかも知れません。w 土日の引っ越しで疲れていたのと久しぶりの遠出も原因だったかも知れません。 多分ただの二日酔いと思い、トマトが二日酔いには良いと聞いた記憶があり、トマトサラダなどを三日目に作り、徐々にもとに戻りました。 お酒はビールだけじゃなくて、日曜日のランチでお店がサービスで出してくれた食後酒も残っていた可能性はありますが、ほんとうにお酒は、もとから弱いのですが、年老いてさらに弱くなったのかなあ、と思います。なので、最近はお酒は次の日一日倒れてもいい、という時にしか飲まないようにしています。それにしても、久しぶりの日本のビールは美味しかった。 人間の身体の80パーセントか70パーセントは水分らしいのですが、 年とともに50パーセントちかくまで減るのだそうです。 アルコールに耐えられくなる原因もそこにあるようです。 腸も弱っているでしょうしね。 Je ne tiens pas l'alcool. お酒だめなんです。 Je supporte moins bien l'alcool en vieillissant. 年とともに酒に弱くなっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2020 05:48:24 PM
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