Hayaoki na Furansu-jin 早起きなフランス人
Hayaoki wa sanmon no toku はやおき は さんもん の とく早起きは三文の徳 (or 得)はやおき 早起き (noun, nom) getting up early, fait de se lever tôtさんもん 三文 (noun, nom) one of the old currency in Japan, in Edo, 17th century une des vieilles monnaies japonaises de 17èm siècle とく 徳 (or 得) (noun, nom) virtue, vertuThe early bird catches the worm. L'avenir appartient à ceux qui se lèvent tôtEarly to bed and early to rise makes a man healthy, wealthy and wise 早寝早起きは健康、富、賢さの源最近、日本語を教え始めたフランス人の大学生くん。彼はどう見ても190cmの長身。髪は豊富だけど、面長で賢そうなところがニコラス・ケイジ。よって、私は彼をここではニコラスくんと呼ぶ。ニコラスくんが朝の8時半かもしくはその前に日本語レッスンを受けたいと伝えてきた時は比較的夜型の私はちょっと凍ったが気持ちよく(ムフフ、汗!)引き受けた。しかも、私が行くのではなく、彼が2,30分歩いてうちまでやって来てくれるのでありがたい。今朝も8時半に時間通りしっかりやってきて、門の前で携帯を鳴らして合図をする。時間厳守。礼儀正しいし。日本風に頭をチョコッと下げて挨拶。今朝の南仏は白い息が出るほど寒く、でも幸い青空のいいお天気。せっかく寒い中を朝早く来てくれたと、お茶を勧める。実は昨日あたりからコーヒーもミルクも紅茶も切らしていたので、日本茶を勧める。日本茶は和歌山県が有名などと言いながら、和歌山県は日本茶のお陰で癌の死亡率が低いらしいことも伝える。私の勘違い。静岡でした。和歌山県と言えば、みかんだった。訂正。ニコラスくん、日本茶は結構好きだと言ってくれた。良かった。彼のお陰でうちは今朝家族全員が7時には目を覚ましていた。特に休み明けで遅刻気味の息子をたたき起こすいい機会にもなった。なんてね、息子は一人で起きてすぐにシャワーを浴びて思いっきり大きなトーストと生姜を煎じたお湯を飲んで8時20分には出て行った。思うに南仏の人ってとりわけ早起きな人が多いのかな、と思ったのは、この夏、息子の通う高校の総務秘書の女性がなんと朝4時出勤だと校長先生から聞いた時。特に南仏の太陽は北フランスの太陽に較べると、ほんとうにじりじりと焦げるように暑く、日中、あまりの暑さに脳みそが溶けまくるかと思うくらいだった。(え、もう溶けてるって、ああ、そう言われてしまうと思ってました!)だから、南仏の人は朝の涼しさを利用するために早起きして仕事をする、と勝手に主人と二人で南仏人を早起きする人たちと一般化していた。で、たぶん、その夏の習慣が秋、冬と続くのかな。ま、どちらにしても、大学の授業は9時に始まるわけで。さて、今、ふと思ったのですが、日本語の発音を外国人に読みやすいようにと通常ローマ字で最初書きますが、ローマ字をそのままフランス語で読むとちょっと違う発音になってしまう、という弊害があり、最初、私はできるだけローマ字でも記して、さらにフランス語読みでも書いているのだけれども、何ですかね、こういう書き文字なしで実際に私の発音の後に続いて言ってもらった方が非常に自然な音になっている。上記の写真はうちのビオラではありません。うちのビオラは最近葉っぱが伸びて花が少なくなっています。つぼみはつけているので、その内、また花が咲いてくれると期待しています。うちのビオラから種ができて、小さなポットに植えてみて、最近、それは小さな葉っぱがポットの真ん中に芽を出している。ビオラの葉っぱだと嬉しい。