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ピアカウンセリング「心の鏡」

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Jun 10, 2008
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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:昔話
長らくご無沙汰してしまいました。
4月からダイエットをはじめていまして、といってもただのダイエットではなく体質改善を徹底的にやるというものです。
精神病に対して渡される薬は、眠らせてしまう、言動を緩慢にする、肉体を弛緩させるというような作用があるため、どうにも太ってしまいます。
私も2度にわたる妊娠、1回の流産、主人の精神病発病などなどもあって薬が増える一方で体重がいつのまにか80kgの大台にのっていました。
当然ながら、高脂血症になってしまい、他の生活習慣病もよってくるのも時間との勝負という感じでした。
そこへ、わけのわからない発疹が身体全体に出て、高熱と頭痛に悩まされて一週間、入院生活を送ったところ、運動をしているわけでもないのに、単に痛みで食欲がなかっただけで、10kg減りました。
これは減量のチャンスだと思ったのも言うまでもありません。
それからは、YOSAというサウナとリンパマッサージを繰り返し、お腹にバンドを巻いて、便秘解消のためにニンジンりんごジュースなどを飲みつづけました。
そうしたら、冷え性と便秘を解消したところから、身体を動かしたくなり、今は1日1万歩を目指して2時間ぐらい歩き続けるようになりました。
汗もちゃんとでるようになりました。
気持ちも前向きになってきました。
やりたいことたくさん!
おかげで薬の量もすこしずつ減ってきています。
また、現在は、単に体重が5kg減っただけでなく、内臓脂肪、BMI、ウエスト周りなどの数値が軒並み下がりました。
まだ、目標体重までは半年かりそうですが続けるつもりです。
さて、そういうわけだったので、こちらのブログをおろそかにしていました。

6月。雨ばかりの嫌な天気ですね。普通の人でも気圧の関係でうつうつとなるのに、精神病をわずらう人にとっては入院が多くなる時期ですね。
私もかれこれ10年ほど前に心因性反応を発病し、クリニックにかかって即、海に面する国立療養病院に2ヶ月お世話になりました。
いまでも忘れません。
母親と親子離れできていないがゆえに恋愛を阻まれ、私も母親から離れられず、いわゆるアダルトチルドレンの考え方でいうところの共依存になっていました。
それもあって、切り離す必要があるということで、自分から入院を申し出ました。
クリニックの先生はその私の唐突な言動に驚かれましたが、すぐに手配してくださいました。
国立療養病院にでかけたのは折りしも6月の台風のさなかでした。
海に面していますので、波が大荒れで並木も押し倒されそうな気配でした。
そんな中、会社にちゃんと休業宣言して引継ぎもして自分で荷物をまとめていったのですから猛烈な力が働いていたと思います。
病院に入ると、30代の若い男性医師が出迎えてくれました。
その先生はいろんなことを聞いてきましたが一番心に残っている言葉は、「(主治医は)私でよろしいでしょうか?」でした。
なんとも変な先生だなあと思いましたが、疲れ果てていたので「他に選ぶことができるんですか?私、いましがた来たばかりですし、先生にお会いするのも今日がはじめてです。嫌とか好きとか言えませんよ。」と私は言いました。
いったい何を探っていたのかいまだにわかりませんが、私の精神状態をみていたことは確かでしょう。
そして、持ち物について話したところで、私は先生にお願いしました。
「1mたけの大きなくまのぬいぐるみを持ってきてもよろしいですか?あとどうしても持ってきたい鉢植えが1つあるんです。ワイルドストロベリーといっていちごが獲れるのです。」
先生は一瞬うなっていらっしゃいましたが、「いいですよ、それだけなら」といってくださいました。
当時の私は極度の人間不信に陥っていたので、頼れるのはくまのぬいぐるみと植物だけだったのです。
もし、許されていなかったら入院生活はかなり厳しいものだったかもしれません。
入院中はくまを黒いゴミ袋に入れては自宅にもどる訓練をしたものです。
最初は電車に乗ることからはじめたんですよ。
今思うと変な人にみえたでしょうね。
黒いゴミ袋をかかえて電車に乗る。
でも、当時はとっても大事でしたし、周りがみえていませんでした。
ワイルドストロベリーは入院中、仲良くなった重度のうつ病のケアに使っていただきました。
毎日、鉢植えに水を遣るということだけですが、その子にとってはとても大変な作業だったのです。でも、赤い実が成ってそれを食べるとものすごく喜んでいました。やればできる。それを先生は教えたかったのでしょうか。
今もくまのぬいぐるみはいますが、もう私の手を離れて押入れに入っているか子供たちのよき遊び相手になっています。
ワイルドストロベリーも健在です。でも、もうあまり手を入れていません。それでも生きているのだから植物ってすばらしいと思います。
こうして、私の入院生活は6月から2ヶ月間続きました。
入院中の話はまたいずれ・・・・。
ではまた。





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Last updated  Jun 11, 2008 02:30:27 AM
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