溺れる人
今日は、溺れる人を見ました。最近良くテレビ見てる気がする。笑途中から見たんですけど、アルコール依存症って怖いなぁって。「アル中」「アル中」って軽々しく言うけど、実際はそんな軽々しいものじゃないんだってことが良くわかりました。そのことに加えて思ったことは、親の期待の重さについて。主人公も、親の期待に潰されそうになって、お酒に走ったようでした。親が望むような子供にならなきゃっていうプレッシャーってすごいんですね。私は、そんなプレッシャー全く感じたことがありません。私の親が私に期待してるかどうかはわからないけど・・・。まぁ全く期待してないことはないと思いますが、私の選択を尊重してくれますね。うん。学歴についてもプレッシャーはないです。親の学歴以上を目指したりすることもないです。「好きなようにしなさい」って言います。まぁ、その“好きなように”っていうのが結構難しいんですけどね。笑私、優柔不断なんで。笑きっと、自分が出来なかったことを私に託したりはしたとは思いますが、決して押し付けではなかったし、その中で私が取捨選択してきたって感じですかね。だから私は、そういう意味では幸せだったと思います。私の友達にも、親の期待に応えきれなかった人がいます。その人の父親は医者で、母親は主婦らしいのですが、母親は大学を主席で卒業したとか・・・。その友達は長男なんで、やっぱり親も期待しちゃったんでしょうね。でもそれに耐えられなかった。だからその友達は親が求めた道とは違う道を進んでます。大学には行かないで、専門学校に通ってます。家に行ったことがあるんですけど、友達の部屋の壁には穴があいてて。ムカついたときに壁を殴ったそうです。そんなこんなで、私は詳しい事情は知らないんですが、家庭でも色々あったらしく、家庭内別居みたいになったりもしたみたいです。今も実家に住んでますが、実家なのに家に帰っても誰もいなかったり。親とは縁がない感じです。私は子供を持ったことがないからよくわかりませんが、でも親として、子供のそういう面に気付いてあげることってとても大切なんだと思います。今日のドラマでも、主人公の回復の鍵を握っていたのは母親だったと思います。私みたいに、まだ自分自身も子供である身分でこんなこと言って生意気かもしれないけど、私が親になったときは、子供のことをよく理解できる親でありたいなって思います。今、バイトで小学生や中学生と触れていて、生徒と親の関係を見たりしていると、なおさらそう思えてきます。