カテゴリ:カテゴリ未分類
きのうの深夜(正確には今日)2時過ぎにテレビを点けて見るとNHKで「地球・ふしぎ大自然」を再放送してました。
見るつもりはなかったのですがエミューの生態の魅力に釣られてついつい見てしまいました。 エミューはご存知かと思うのですがダチョウに似た少し小型の鳥です。 オーストラリアの砂漠に住む飛べない鳥。 背の 高さ2メートル。 時速70キロの猛スピードで走ります。 鳥なのに走ることでオーストラリア最速です。 エミューの視力はかなり遠くまで確認出来るようです。 走る先には砂漠に降る気まぐれな嵐の雨を求めて疾走するのです。 砂漠では待っていては水は飲めないようです。その為に速く走ることが必要なのです。一生走って旅を続けるようです。 卵にしては派手な紺色その色によってオスが卵を隠そうとしてなんと、2ヶ月間も飲まず、食わずで暖め続けるようです。 メスはというとその間に別のオスとの卵を6個ほど産むのです。産むとまた違うオスとの間の卵を産み続けていくのです。 ですから暖めるのは全てオスの仕事なのです。それはちょっと寂しい気がしました。 卵、雛の一番の天敵はやはり別の旅するエミューの集団なのです。 テレビでのその父エミューは旅エミュー団から6個の卵を守ろうとして深追いした隙に別のエミューに3個の卵を食べられてしまいました。 雛がかえってからも育てるのはオスのみの仕事、といっても餌は生まれて2日目から自分で草の芽などを啄ばみます。 3羽の雛が育って旅立ちが始まってまもなく一羽の子がはぐれてしまいました。 その子は父を捜して鳴き続けましたが見つかりません。 そこに別の父と子5羽の旅エミューが通りかかりました。 また、食べられてしまうのかと思ったのですが、その迷子エミューはチャッカリその父子に合流して旅を続けていけるようです。 それはごく自然に受け入れられることのようです。 多いものでは1羽の父エミューが50羽の子エミューを引き連れて旅をする集団も確認されているようです。 なんと!懐の深い大自然の営み!!と感動した午前2時半でした。 もっと早く寝なさいと言われてしまいそうな今日このごろで~~す♪ 「訪れてくれた人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます。」 再来いただき、更にカキコいただけると、砂漠を疾走するほど!^^うれし~いです。では、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|