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きのうの深夜も26時過ぎにテレビを点けて見るとNHKで「地球・ふしぎ大自然」の再放送してました。
またもや(前はエミュー)カブト虫の生態を見て、釘付けになってしまったのでした。 日本で最もポリュラーな甲虫のひとつです。 当然のようにカブト虫の世界でも強い雄のみが子孫を残していけるのです。 雄どうしの戦い方は角を相手の身体の下入れ引っ掛けて後方に投げ、木から弾き落とすのです。 それは雌をめぐっての戦いです。 クヌギの木の樹液を目あてに集まったカブト虫の内の一匹に取材班は引き付けられました。 身体の大きさは同じくらいなのにやたらめっぽう強い雄を見つけたのです。 取材班はその名前を「チャンプ」と名づけました。 その「チャンプ」は勿論、力は強いのですが、どうも力だけではなかったようです。 他の雄と違うところといえば、まず角の構えている位置が低いのです。 押し合いになっても身体を前後に動かし、なんとフェイントまでかけて相手の力を利用し、投げ飛ばしてしまうのです。 力、スピード、タイミングの取り方どれをとってもすばらしい動きでした。 (強いときの千代の富士って感じです。と言っても千代の富士はカブト虫ではありません。やっぱり古~) 投げても投げても対戦を申し出てくる雄を相手にちぎっては投げ、ちぎっては投げ~疲れも見せず戦い抜きました。 戦いが終わると、目当ての雌を呼び寄せ優しい抱擁をしていました。 雄に対する時との違いは歴然です。 それに雌の首筋(何処が首?)をペロペロと舐めるのですよ~~(ん~業師!) こうして交尾までたどり着いたのでした。 なるほど~強い雄の遺伝子だけが受け継がれていくすばらしい自然の摂理、風景・・・・ すごい! と、思ったらそれ以外にも業師がいたのです! 別なところに雌と見間違うほど角の小さな雄がいました。 どこに行っても決して雄達と戦おうとはせずひたすら逃げてばかり。 頻繁に木を渡り飛んでいました。 角が小さく身軽な分、機動力には長けていたのです。 結局この極端に角の小さなカブト虫も最後には雌を射止めていました。 決して正攻法ではない、戦わずして勝つ方法を自分なりに見つけていたのでした。 この極端に角の小さなカブト虫は自分の弱点であるはずの角の小ささを機動力という長所に変え、生き残る方法としていたのです。 能あるカブト虫は角が小さい!にもかかわらず子孫を残したのでした。 なんとすばらしい!自然の知恵でしょう♪♪ またまた、カブト虫に技と知恵を教えられた深夜でした~~♪ 「訪れてくれた人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます。」 再来いただき、更にカキコいただけると、ブ~~ン、ブ~ン飛び回るほど!^^うれし~いです。では、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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