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ケガやアレルギー反応やらで病院通いの多かったリロシスを少し甘
やかしすぎたと感じたのが、一月前。 服従訓練の強化により、彼女の表情や態度も随分と変わった。 正直、ピンキーはこれといって服従訓練の必要の無い子だった。 歩く練習も必要なければ、呼び戻しのトレイニングや、ロングステ イのトレイニングも 意識してやるほどのこともなく、自然とmammyとの生活の中で出来 るようになっていた。 そして、恥ずかしながらリロシスを迎えるとき、ピンキーがもう一 頭増える、、、 そんな感覚でいた。 もちろんその期待とは大はずれで、、、リロシスを我が家に迎えた その日から 『この子はかなりの強情だなー。』 ということがすぐに分かって、三日後にはきっちりとトレイニング 入れてあげなきゃいけない ということもしっかりと感じ取っていた。 とにかくリロシスは『頑固』であり、叱られた後はしょげることも なくケロっとしている。 ピンキーはちょっと大きな声をあげただけで、シュンとしてベッド の後ろに隠れて凹んでしまう。 海を歩いているときに、mammyのコマンドを無視したリロシスに一 発叱りの言葉をかけて また歩き始めると、リロシスは 「ごみんなさーーい」 と少し頭を低くしてmammyの顔色を伺いながら歩いているけど、 ふと気づくとピンキーがいない。 「ふぉえ???」 振り返るとずーーっとずーーーーーっと後ろでお座りをして少し前 かがみにこっちを見ている。 "Shit!" ふぁーーーーピンさん、ごみんよーーー、ピンさん嫌なんだよ ねーーー 叱られてるところを見るのーーーーー I’m so sorry baby!!!! リロシスを連れて、ピンキーのもとへ走って行き、彼女を抱きしめ る。 "Oh baby, I’m so sorry. It was’t you. You know it." 「ピンキーを叱ったんじゃないのはわかってるでしょ??」 と声をかけると 『うーん、でもーーー、私は辛いよー、シスが叱られてるのを見る の』 と、、、なんとも繊細なおねえさんです。 一度シュンとしちゃうと立ち直るのに時間のかかるおねえさ ん、、、 そんなときは歌をうたいながら、ダンスを踊る。 (人がいると恥ずかしいけど、、これ結構喜ぶのです) アフリカンダンスや、バタフライダンス、サルサにサンバ、ヒップ ホップに 知ってるステップを片っ端から踏んでピンキを励ます。 リロシスも 「ピンさんmammyがまた変な舞やりだしたよ。一緒にからんでmammy を転ばせてやろう!」 みたいな感じでピンキーを誘いに行っては、mammyのところに戻っ てきて、mammyとサルサを一緒に踊り、mammyは足がもつれて砂浜に 倒される。 ピンキーは慌ててmammyのところに駆け寄って、ぢそしてなによりもmammyが彼女達によって凄く成長させられた。 ありがとう、ピンさんリロポン! 今日はmammyが急に棚からものをおろして大掃除し始め、 自分達の寝床の上にも本やら書類やら、、いっぱい乗っけられ て、、、 かわいそうなことしちゃった。 ふと気づいたら二人はmammyのベッドの上で、mammyの様子をじーっ と見守ってました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.03.15 00:41:47
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