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Rottmammy' World

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2005.01.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
スマトラ沖地震の津波でゾウが観光客を助けたお話はみなさんご存知ですか?
タイ南部カオラックで飼われていたゾウ8頭は、スマトラ沖で地震が起きたころ、
『突然鳴き始めた』そうです。
そして、すぐ静かになったものの約1時間後、再び鳴き、ツアー客を乗せていた複数のゾウが
突然丘に向かってダッシュしたそうです。
お客が乗っていないゾウも、つながれていたゾウも鎖を引きちぎってのことだったそうです。
 
津波が来襲する前に近くの丘に疾走、背中に乗せていた外国人観光客約10人の命を救い、
それに続いて走ったゾウの調教師の命も救われたそうです。

インタビューに答える調教師は
「今まで何十年もゾウとこの仕事をしてきたけど、僕達の言うことを聞かなかったことなんて
一度も無かったから、何事かと一瞬焦ったよ。こうやって、ゾウたちが人の命を救ったのも初めての経験です」
と、答えていた。

ゾウはしばらくして、安全を確信し、前足を折りたたんで観光客に
「おりていいよ!」
と言ったそうです。

ここから無理やりガーディングドッグという話にひっぱって行きますが、
日本ではガーディングドッグは必用ないというようなことを度々耳にします。
このガーディングドッグというのは一言で言っても、
幅が広いもので、たくさんの意味が含まれています。

Rottmammyが言うガーディングドッグとは、主人を体をはって守るという意味であって、
強盗に噛みつけ!とか、見知らぬ人が侵入してきた場合に危害を加えろ!
とかいうものとは全く違います。
何度もガーディングドッグについては取り上げてきていますが、(HP本館のボヤ記参考)
プロが一連の訓練をくわえて出来上がったガーディングドッグは、わたしは求めていません。
わたしが言うガーディングドッグとして育てるために、なんら特殊な訓練はしていないことが特徴です。

信頼関係を深めていくことにより、ロットワイラーという犬種は主人を守るという意識が根付いていき、自然とガーディンドッグとして育っていくものだと思っています。
ただ一つ、Pinkyに施した訓練といば『攻撃』です。
そのとき使用したコマンドは"sick it!"であります。
"sick it"=「噛みつけ」(血だらけにするのではなく、歯をあてることです)
という意味です。
1歳になる前にこの訓練をしました。これはアメリカでのことだったのですが、
すぐにマスターしたので、この訓練はニ、三日で終了。
日本で、もう一度訓練週間を一週間~二週間とったくらいです。

「噛みつく」行動とコマンドを教えることにより、そのコマンドがかからない限りその行動には出ないようにと教えるものでした。
もしも、防衛本能が強くて、もしかしたら、そういう場面に遭遇したとき、相手を攻撃して流血させてしまうかも?
なんて恐れのあるワンオウナーさん、是非、この法則をご理解の上試して見てください。
しかし、これも全て信頼関係が根源となっていますし、
攻撃性のあるワンコでも、それの攻撃が主人を守るためと、怖くて噛みつく場合とがありますので
その辺りの見極めはきっちりとして下さい。

そして、日本の場合、無断で敷地内に入ってきた訪問販売員がそこの飼い犬に噛まれたという事故で
裁判で飼い主側が300万円の和解金を支払う事で和解が成立した判例などがあります。
敷地内であっても、訪問者に噛みつく環境での飼育に問題があったようですが、、、、、
事件の本当のところがよく分からないものの、わたしとしては納得のいかない判決のようにも思えます。

と、同時に日本人は自分の身を自分で守る!
という意識が全くといってない人種であるので、いくら玄関に
『猛犬注意』
というステッカーをたくさん貼り付けていても、
ドアベルがなり、ドアを開けると門の中に入ってきている人が大勢います。
ですから庭で犬を放し飼いにする場合は勝手に門の中に訪問者が入れないように鍵を
かけるなど工夫も必要ですね。と、なんとも面倒な話ですが、加害者とならないようにそれこそ自分の身は自分で守れ!で、あります。

さて、イントロでご紹介致しました、そのゾウとガーディングドッグがどのように結びつくかといいますと、
そういう場面に遭遇しないとゾウも犬もどのような行動に出るか分からないということです。
ゾウ使いの人もインタビューでは、
「僕の言うことに逆らったことはないのに、丘の上に走って行ったのは本当に驚いた」
「ゾウたちがここまでの行動を取れたのを経験してとても嬉しかった」
と、言っているくらいですから、ガーディングドッグもボスが危険にさらされたときにとる行動は計り知れないものなんだと思います。

*お陰さまでボヤ記を楽しみにして下さっている方々から、
ボヤ記が更新されないと寂しいなぁー
なんていってもらいましたので、まだ旅の途中ではありますが、ちょっとマジメネタを書いてみました。


新潟の被災者の方々、スマトラ地震で天国へ旅立たれた方々、ご家族を亡くされた方、家を失った方々、、
一日も早く、一秒も早く、もとの心の安らぎが訪れますように心よりお祈りいたします。







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Last updated  2005.01.09 17:36:45
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