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テーマ:占いなどなど(1)
カテゴリ:世間っつうか
正月もちょっぴり難ありでしたが無事に通り過ぎてくれました。
Rottmammyは少しずつ本来の元気を取り戻しつつあります。 お正月で一番イヤなのは『初詣』であります。 普段、八百万の神を崇め、神社にお参りをしない人たちで9割りを占めて、 正月に祭り気分で集う神社は異様な雰囲気を醸し出しています。 わたしはこう見えても、仏教徒。 観音様が常に私の心に存在し、わたしをご指導下さいます。 毎月、神社へお参りに行き、墓参りに行けない月は 自宅の観音様にご先祖様への私自身の日頃のご報告を伝えて頂きます。 そんな中、三が日の酔っ払いの混じった神社でのお参りは、とっても滑稽な雰囲気に包まれるのです。巫女さんも短期バイトの感覚でおしゃべりしているし、、、 なんか納得いかないことが多い。 その点、1月以外の神社はとても心が休まる、美しい空気の中、一人っきりになれます。 正月はなんと言っても参り方を知らない人ばかりがなのですからびっくり仰天です。 昨年から出演しまくっている細木女史の番組を観ているのでしょうか、、、 今年の参拝客は皆、声を揃えて 「ニ礼、ニ拍手、一礼」 と各家族が声を揃えて参っていました。しかも、家着そのままで来たのか?って格好で。 仏前では綺麗な体で、敬意を表す服を纏うべきなのに。 一月一日~三日、(厳密には十五日まで)の間にお参りするとその年一年のご利益があるといわれていますが、 さあ、、、それはどうでしょうか? わたしは10代で大好きだった祖父と弟を亡くしています。 それからありとあらゆる宗教を勉強しました。 天国へ昇り、仏となったご先祖様が成仏出来る様にわたしは努力したかったのです。 他民族と会話を交わし、異文化に触れ、行き着いたところは仏教でした。 そして今のわたしがあります。 細木女子があまりにもテレビ出演しているものだから、 わたしも年末の番組を観てみました。 テレビというものは台本があるものですから、コメンテーターの言葉が何処から何処までが 本心で、何処から何処までが台本通りなのかは分かりかねますが、 あの番組を観ていて、細木女史が言いたいこと、伝えたいことをしっかりと理解している 人は視聴者も含めて1割ほどではないかな?と思いました。 細木女子が放つ言葉ひとつひとつに重みがあるのですが、 それを聞き逃している人がほとんどのように見えます。 いちばんびっくりしたのは、 『墓参りでご先祖様にお願いごとなんかしちゃいけないんだよ!』 という彼女の言葉に驚いた人たち。 「これは勉強になりますねぇー」 なんて言っていた司会の方は、もしも台本でそのように言わなければならないだけで、 当たり前のように分かっていたのならかわいそうだなー、と思いました。 墓参りでお願い事をするなんて、、、、、、、、、、 でも、ほとんどの人がそうしているようです、現実は、、、、、、 ご先祖様もたまったものじゃないでしょうね、、、。 日本人って改めて無宗教というよりも多宗教で良いとこ取りをする人種であると痛感する今日この頃です。 その意味は分かりますよね? *神社にお参りして、屋台で食べたものをあちこちに捨てる人たち、お参りしてもご利益はありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.10 02:01:52
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