Rottmammy' World

たまには大阪弁でボヤいてみてもええんちゃう？
ってことで、わからへん言葉あったら、コメントで確認してなぁー。

ピンさんに『おから』を与えすぎてしもたせいか、
夜中の3時にトイレへ行きたい言うて、玄関のドアをノックする音が聞こえてん。
Rottmammyは、どんなに酔っ払ってても、どんなに疲れてても、どんなに深い眠りに入ってても、
ピンシスがトイレに行きたいときの音では
シャキーーーーンって起きるねん。
凄いやろぉーーー。って、めっちゃちっこい自慢やん！ププ

ほんで、まさか夜中の3時には犬散歩する人おらんやろー
って思ってノーリード、ノー首輪で家の前をウロウロしてたら、
なんや、Pinkyが遠くのほうを気にしてる。

「ピンさん、ピンさん、はよ、ここの溝でピーピー、ﾌﾞｰﾌﾞｰしいやぁー」
と、ピンさんを手前に呼ぶが、それでもなんや、西方面を気にしてはった。

ほんでほんで、そんなことありながらもピンさんやっとこさ、溝にﾌﾞｰﾌﾞｰして
スっとしたなぁーーーーー！
ってピンさんとmammyとで喜んどったら、西の方に小さな影が見えた。

お！なんじゃありゃ？
咄嗟にピンさんを上から抱きかかえるようにして、
「ステイ」のコマンドをかけた。
すると、西から首輪をした雑種がヒョコヒョコヒョコって歩いてきてん。
なるほど、ピンさん、この子の気配を感じてたんやなぁー。
Pinkyに『ステイ』をかけたまま、その雑種が近づいてくるのをじーっと見てたら、
初めて見る顔。
「あんた何してんの？こんな時間に。自主トレ？はよ、家帰って寝んねせな、寒いでぇー」
と、声をかけると、ピンさんも
「うんうん、わたしもそう思うわぁ」
みたいな表情でその子を見てん。

ほんでな、その子うちらの前を通り過ぎる時、なんて言うたと思う？
右手上げてな、
「すんませんな姉さん、ちょっと通らせてもらいまっさー。姉さんの縄張りって分かってまっせ。堪忍な！」
ってPinkyに言うてん。
ほんで、うちにも
「ほんま、姉さんもおおきに！すんませんなぁー」
って言うてん。
それで、その子はスタコラサッサと闇に消えて行ってん。
めっちゃおっさんチックなところが粋やったわぁー。
顔はめちゃめちゃ男前ではなかったんやけどな！

「ピンさん、さっきの子、はじめてる見る子やけど、なんや礼儀正しかったなぁー」
ってPinkyに言うたら、
「何言うてんの、あたりまえやん、誰の家の前や思てんのん！」
やって！ププ

「mammy、ちょっとピッピ気味のうんこしてもたけど、拾といてなぁー。ごめんやでぇー」
とmammyの胸に顔を押し付け甘えん坊なピンさんやったわ。

それからPinkyと布団に入って、何気にふと思ったことがあったんやけど
「まさか、あの子迷い犬？ちゃうやんなぁー？」
「保護すべき犬やったんちゃうやんなぁー？」
ってこと。

せやけど、一人で歩いてる犬みたら、自主トレやってる犬なんか、脱走犬なんか、
迷い犬なんかは態度見たら分かるもんやもんな。
あれは完璧な夜中自主トレ犬やわ。
まー、せやけど、気つけて帰ってくれてたらええんやけどなぁーーー。
なんも夜中の3時にトレイニングせんもなぁーーーーーー、、、、、、。