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テーマ:愛犬のいる生活(77293)
カテゴリ:犬っつうか、人間っつうか
ピンさんの散歩30分以内と言われても、、、、、、、、
そこで考えたのが海まで直線で出て3分。海を二人で眺めるだけでもストレス解消になるだろうと思い、いつものスポットへ!そこまで家を出て5分ほど。 だがしかし、最近砂浜で鳩や渡り鳥達に餌をやる人が増えて来て、 餌付けされた鳥達はわたしとPinkyの登場で、一斉にむこーーーーーーーーーーーの方から餌欲しさに飛んでくるのだ!しかも大群で! 今日は鳩と海鳥たちの二群が一斉にわたしたちに向かって飛んできた。 「うぎゃーーーーーーーー」 mammyの悲鳴にPinkyは鳥達を追い払おうと縦乗りジャンピング! "No!" 痛めてる脚を気遣っての「ノー」のコマンドだけど、mammyを守ろうとしているPinkyの頭の中は 「??????????????????????」 鳥達が砂浜に着地したのを確認して、Pinkyに説明をする。 Pinkyはちょっぴりすねた様子だったけど、なんとか理解してもらえた。 それからは鳥を見ても無視してくれるPinky。 っと、そこへ前方から白ラブが向かってくる。どう考えても私達の方向に向かって歩いてきているので、Pinkyと場所を移動する。 だがしかし、またまたわたしたちの方向に向かってくる。 仕方がないから 「ごめんなさい。この子ケガしてます」 と大声で叫ぶと、 「いやいや、この子は大丈夫!」 と、返って来る。いやいや、大丈夫!じゃなくて、、、Pinkyは犬とのカラミはダメなのよーー、、、 例えご挨拶だけと言っても、Pinkyは今、安静にしてなきゃダメなんだから、、、、、、、、。 仕方ないから無視してとことん、白ラブちゃんを避ける。 その間歩くだけでも時間がもったいない。 出来るだけ歩かないで海の空気を味合わせてあげたいのに、、、。 そして今度はどこからか、チョコラブちゃんがこちらにノーリードで突進してきた。 チョコラブちゃんがPinkyに飛びつく瞬間、RちゃんはPinkyとチョコラブちゃんの間にダイビング! 体でチョコラブちゃんをキャッチ! チョコラブちゃんの首輪をつかんで上に持ち上げるようにして、 「マテ!」 のコマンド! Pinkyはmammyの行動にビックリで固まった。チョコラブもRちゃんに吊るされたまま固まった。って言っても軽く40キロはあるぞ! 飼い主がやってきた瞬間、Rちゃん、もう限界が来ちゃってて 「こんなんしたらあかん!」 と言ってしまった。 チョコラブ飼い主さんは 「すいませーん。でもこの子大丈夫なんですけど、、、。遊びたいだけなんですけど、、、」 と、わたしに吊り上げられたチョコラブちゃんを自分の元に寄せようとするから、 その手振り払って、 「その大丈夫って何なん?」 「え?」 「だから、大丈夫ってどういう意味なん?」 「えっと、、、、、危害は加えませんってこと、、、、、、、」 「危害は加えませんって、もうちょっとでうちの子に飛びつくとこやったやんか。 それが危害を加えませんってどういうことなん? この子、今、足ケガしてて、もしも飛びつかれてたら一生歩かれへんようになってたかもしらんって言うても、危害じゃないわけ?」 「え???」 「だから、、遊び好きでいい子なんは分かるよ。でもな、散歩してる犬が全て健康体やと思ってたらあかん。しかも、遊ぶ前にはお互いリードで繋いだまま挨拶させるのがルールやろ!」 「、、、、、、、、、、、、、」 その間Pinkyはわたしたちから少し離れた所でお座りしてました。 チョコラブの首輪を持つ手を少し緩めて、「おすわり」のコマンドをかけ、 優しく頭を繰り返し撫でて、 「今度会ったら一緒に遊ぼうな。ごめんやでーー。ピンさん今日はケガしてるからなー。」 と話しかけ、無言で飼い主からリードを受け取り、リードを装着して飼い主にリードを持たせた。 「とにかく、Pinkyは足ケガしてて、散歩も長い間行ってはあかんから、海で新鮮な空気吸わせてあげたい。それだけです。すんませんでした」 そう言って、Pinkyに "come on" と声をかけると、Pinkyはチョコラブちゃんの前までゆっくりと行って、チョコラブちゃんの鼻の頭を舐めてmammyの後をついてきた。 その様子を振り返りざまに見ていると飼い主さんは全てを理解したような表情を浮かべていた。 でも、まぁーー、しかし、40キロほどのラブの首輪を持って吊るし上げる自分って、、、、、 プププ そしてそのときのチョコラブちゃんのビックリした表情 「母さんにもこんなことされたことないのに!」 って表情だった、、、。プププ そんなこんなしてるうちに時間はドンドン経ってるし、、、、、 ピンさんと少しだけ海を眺めて帰る事にしたが、ピンさんは足をグーーーっと踏ん張って、 もうちょっと歩きたいと、遠くを見つめるから、 「ピンさん、お花屋さんについて来てくれるか?」 と、聞いたら 「よろこんで♪」 と、スキップした。 あかん、あかん、はしゃいだらあかんてば!!!!! Pinkyはお買い物が大好き!なんといっても、お店の人に『よしよし』してもらえるし、 いっぱいいろんなもの並んでるし、いっぱい人が通るから、嬉しい。 お花屋さんでしーちゃのお花を選ぶ間、お店のおねえさんにベタベタのPinky。 通りすがりの女子高生に愛想振りまくPinky。 これで少しはストレス解消なったかな? 敢て人通りの多いバスストップの前を歩いて帰る。 Pinkyは人波にまみれて歩くのが大好きやもん。 そしてそして、もう少しで家ってところの国道の歩道で、これまた近所のものごっつい気の強い(実際は社会化されてないから、気が弱いのだけど、こういう手のワンコは何をするか分からないから怖い。人間の子供でいうと、わけが分からず泣きじゃくって両手でグーでバンバンパンチしてくるようなそんなタイプ)ワンコが前からやってきた。 この子だけは牙剥き出して吠えながら飛びついて来ようとするから、 Pinkyをガードレール脇にsitさせて、Rちゃんの体全体でPinkyを包み込むようにstayさせる。 そのワンコは案の定、それは、もう、滅茶苦茶凄い勢いで吠え始めて向かってきた。 おっちゃんは慌てて走り去ろうとしたが、Pinkyは日頃の『辛抱』が切れたのか、 うまいこと、mammyの股の間をすり抜けて飛びついて行こうとした。 そのときのRちゃんの姿勢は右手で花束とPinkyのうんこバッグを上に持ち上げ(何故なら花束のカサがあるから)、左手は、Pinkyのリードを持った状態で自分の股の間をくぐった状態でありました。そのままでんぐり返し出来そうなギリギリの状態! でも、しかし、がんばったよ。花を守り、Pinkyを留めたよ。 ただひとつ、スクワットを毎日しっかりやらにゃならんと痛感した。サボリすぎ! 通行人は大笑いしたい気持ちを抑えて、顔が強張っていた。 「笑って笑って、その方がうちも救われるわ!」 そう声をかけると 「ごめんな、ごめんな、おねえさん、めっちゃ凄い格好してたで!」 と、男子学生達が言う。 「ええで、なんやったらもう一回やったろか!」 と言うと、 「いやいや、家帰ってストレッチした方がええで!気つけて!」 なんて言われて、おねえさんってば ∪#^ ェ ^#∪ニョホ 家帰って、30分かけてストレッチいたしました。 Pinkyは申し訳なさそーーーーーーーーーーに、mammyのストレッチを眺めながら、 「うううううーーーーーーーフーーーーーーーー」 と、言うmammyの声が聞こえる度に顔をうつむけ、カウチの中に顔が埋まってしまいそうなくらいでした。 まーー、しかし、、、、、Pinkyが遊び相手のワンコちゃん探してる時は誰にも合わず、 誰にも合いたく無く、そっとしておいて欲しいときは、そうやって、いろんなことが起こる、 これが人生っつうもんですなぁーーと、実感した一日でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.19 23:46:23
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