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テーマ:犬のしつけ(383)
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今日は半袖Tシャツで過した、最高にいい天気の神戸でした♪
Pinkyと住宅街を歩いていると、コンクリートの割れ目から小さな黄色い花が顔を出しているのに気づき、 思わずしゃがみこんで、 「なんていう花かな?かわええなぁー」 と、ピンさんと花を見つめてお話していると、 「アンパンマーン」 と、後ろから声がし、思わず 「はい!」 と、返事をして振り返ってしまったRottmammyでございます。 ヾ∪^ ェ ^;∪ゞうへへ お恥ずかしい(汗汗) そこには小さな子供達が数人、アンパンマンの自転車を囲んで遊んでいました。 そして、男の子が自転車の一部を触ると、 「それ行けアンパンマン、一緒に遊ぼうよ!」 と、自転車がしゃべりました。 「なんや、自転車がしゃべっとったんか。おねーちゃん、返事してもたやん」 ほっぺに空気を含んで顔をまん丸にしてやったら、 子供達は、グフフーーーーーーー、グフフフーーーーーーーと たまらなくかわいい笑顔で声をあげ、Pinkyとわたしに手を振った。 「ええ、自転車乗ってるなぁー。かっこええなぁー」 すると、また、男の子が自転車の一部を触り、 「アンパンマーン」 と、自転車がしゃべったので、 「もう、ええって。分かったっちゅうねん。もうせえへんで!」 そう言いながらPinkyと歩き始めると、また、 「それ行けアンパンマン!」 と、聞こえてきたので、 「ええ、っちゅうてんねん」 と振り返り、ほっぺを膨らますRottmammy。 完全に子供達に遊ばれてしまっている今日この頃のRottmammy。 そして、アンパンマンと声がして、条件反射で返事をしてしまうほど、 エンドレスに顔がまん丸に成長していっているRottmammyでございますが、 皆様いかがお過ごしですか? ★犬が犬を教え、犬は犬から学ぶ大切さ 5歳違いでPinkyとLittle Sisterを育ててきたRottmammyです。 ピンシス(Pinky&Little Sisterの意)の関係はこれまでボヤ記で何度も取り上げてきましたが、 ここで、犬が犬から学ぶ大切さを少し書いてみようと思います。 人は犬を家族に迎え入れ、様々な躾、訓練、遊び、芸を教えて愛犬との楽しい生活を送ります。 その過程の中で、犬に犬を教えてもらうということを取り入れる大切さを再確認してみてはいかがでしょうか? 犬は犬同士のコミュニケーション方法をもっているので、人間には出来ない方法で犬が犬を教えます。 例えば、Pinkyとタフィーの例をあげると、 彼らが一緒に時間を過ごすのは数ヶ月に一度か、多くても半年に一度であります。 しかし、Pinkyはタフィーを弟分と認めて、タフィーは、Pinkyをボスであり師匠と認めている関係を築いています。 どうしたら数回ほどしか会ったことがないのに、このような関係が築けるのか?! それは、犬同士のコミュニケーションです。 きっと、かもちゃんがmammyの友達でもなんでもなくて、近所を散歩するロットワイラーだったとしたら、毎日顔を合わしていても、そこまでの絆は結ばれていないでしょう。 お互いの親同士が仲良く、笑って会話をし、楽しんでいる姿をPinkyとタフィーはいつもみているのです。 そして、Pinkyは姉御肌。何処へ行ってもあっという間にその空間のボスになってしまう。 そんなPinkyをタフィーは体で感じて、自然とPinkyについていっている。 先日タフィーとドッグランへ行った時、やばそうな飼い主(犬ではない)がワンサカいた中、 小型犬がいないことを確認して、思い切って中へ入り、ピンタオ(Pinkyとタフィーのユニット名)のリードを離す。 案の定、挨拶の仕方を分かっていない犬がPinkyに駆け寄り、Pinkyは一発ガウゥーと威嚇! でも、そのPinkyのガウゥーは決して攻撃的なものではないので、 その犬はPinkyに認められなければと、タイミングを見計らっては寄ってくる。 "Pinky, say hi. be nice. She wanna be your friend." 「Pinky、挨拶してあげて。この子はPinkyと友達になりたいんよ」 そう声をかけると、 『しゃーないなぁー』 という表情でその子に自分の匂いを嗅がせてじっとしている。 そのうち、ドッグラン内で走り回っている犬達がピンタオに寄ってくる。 わたしとかもちゃんで、その犬達を避けるようにピンタオを違う場所へ誘導。 先にそのドッグランを遊び場として、勢いづいている犬達との接触はもうしばらくしてからの方がよいと判断。 先ず、ピンタオをそこの空気、空間に慣れさせてやることが必用。 ノーリードで犬達を誘導するためには、やはり日頃の「stay & come」のトレイニングが入っている必要があるのだけど、 それがまだ完璧ではないタフィーも、Pinkyのシグナルでしっかりと後をついてくる。 しばしドッグランの端の方で環境に慣らす時間をとる。 その間に他の犬達が寄ってきたら、それはそれで臨機応変にピンタオに声をかけながら、 他の犬達も交えて場慣れさせながら、様子を見ていく。 もしも、マナー違反する犬がいたら一先ずピンタオに声をかけ、呼び戻す。 (注)必ず自分の犬の側でしっかりと行動を見ていることが肝心! それでも相手の犬がひつこい場合は、相手の犬を叱る。 ここで飼い主とケンカになるケースもあるかもしれないが、限界までこちらが我慢出来る状態に愛犬との絆を深めておくことも必要。 そしてもつれ合って、走り回っている犬達がいない場所を少しずつ歩いて 他の場所にも慣れさせてあげる。 その間、声をかけて呼び戻して体中を触って、話しかけてあげることを忘れずに! この過程の中で他の犬達もピンタオがちょっと異色な雰囲気を出していることに気づく。 一通り、空間に慣れたら時点で 「さぁ、タフィー、行ってこい!」 ピンさんは声かけなくてもかもちゃんとmammyにべったりなので、敢て声をかけません。 タフィーは、走り回っている犬達の仲間に入ろうと走って行きます。 その様子をピンさんはじーーっと、カモちゃんの側で見つめています。 mammyもかもちゃんもタフィーの行動から一時も目を離さず見ています。 そして、タフィーが仲間に入ろうとしている犬達の間でバトルが始まったら、 必ずタフィーを呼びもどします。 そこに参戦しないように、大声で何度もタフィーを呼びます。 そこで、戻ってきた時が勝負です。 体中を触って、タフィーを褒めちぎります。 「タフィー。good boy!ええ子やぁー。戻ってきたなぁ!バトルには参加したらあかんねやで!」 *その日は口輪をしたワイマラナー(多分噛み癖があるので、それを克服し、犬と仲良くなれるようにとドッグランへ通っているのだろう)が、フレンチブルを押さえ込み、 キャインキャインと泣いているにも関わらず、両方の飼い主も止めない。 遊びとバトルと徹底的な攻撃との見分けがつかない人がドッグランにやってきて、 そのドッグランを庭にしているのが日本の現状ではありますが、、 いつもこういうことに出くわすと、ついついと口を出したくなる。 興奮したワイマラナーを外へ連れ出す飼い主。 「よっしゃ、よっしゃ、もう帰ってこんでもええからなぁー」 ちょっと聞こえそうな声で独り言をいうRottmammy。ヾ∪^ ェ ^;∪ その日走り回って遊んでいた5匹の犬達はみな、友達同士のようでうまく遊んでいた。 途中で群れから外れてPinkyさんのところに走ってくるが、 ピンさんのオーラを感じる犬は、Pinkyにちょこっと挨拶して通り過ぎていくか、 挨拶もせずに通り過ぎる犬も多い。 そんなPinkyの弟分タフィーは、Pinkyを見て学んでいることも多いが、 Pinkyがいるから大丈夫!なんて、変な自信を持ってしまっている部分もある。 ま、タフィーの場合、そこがかわいいんやけどね。∪ノ*゜ ェ ゜*∪ニパパパ そして、何度も犬の群れに参加しようと寄っていくタフィー。 だけど、やっぱりロットワイラー。他の犬種との遊び方には入り込めない。 ★同じ犬種同士で遊ばせ、そしてトレイニングをする重要性 ポインター、セッター、ボーダーコリー、リトリバーのようによく走る犬と仲良くなり、 毎日遊ばせていると、ロットワイラーの場合、短距離選手だから足腰に負担が出てくる場合があります。 出来れば、同じ犬種同士遊ばせることがいいとわたしは思います。 ただ、遊ばせるのではなくて、トレイニングの延長で遊びを入れる工夫が必要。 ★定期的にstay 犬達が走り回っている中で、定期的にダウンステイをさせること。 犬との生活の中でメリハリをつけるのと同じで、ドッグランという自由空間も 問題飼い主だらけの空間なわけであるので、 その空間で、犬を呼び戻してはステイさせるトレイニングは必ず必用。 ★間にトレイニングを入れる 少し他の犬達と遊ばせては、基本的なトレイニングをその場で行う。 他の犬に気をとられずに、あなたの目だけを見て、トレイニング出来たら、 犬達はそれで自信もついてきます。 ★後半には必ず10分以上のステイ ドッグランのど真ん中で10分以上のステイをします。 その間、写真撮影大会です。 終わったあとは思いっきり褒めて遊んであげます。 他の犬と遊ばせるのではなくて、あなたと遊びます。 一歳~二歳くらいまでは、犬と遊ぶことに興味を示すだろうけど、 お手本になる犬が側にいる場合(ここではタフィーにとってのPinky)、 そのお手本犬の側で同じように自分も行動をとろうとがんばります。 Pinkyがそれ以上行くな! と、シグナルを出せばタフィーも目を逸らしながらPinkyの言うことを聞きます。 みなさん、ドッグランは犬達を遊ばせる場所だと思っていませんか? ドッグランは犬たちと他の犬達から学ばせる場所だと考えてみてはいかがでしょうか? そのためにはなるべく同犬種のボス肌、姉御肌で、Pinkyの様に犬を指導出来るワンコと 仲良くなって、信頼関係を深めることをおすすめします! 今度ドッグランへ行く際は、このような考え方もあるということを頭の隅に置いて 楽しんでみてはいかがでしょうか? なにか新しい発見があるかもしれませんよ! 関西方面のロットオウナーさん。大阪のドッグランへ一緒に行きませんか? 入場料は無料です。ただ、市営なので、管理者もいないし、 どうしようもない飼い主さんたちがうじゃうじゃいますが、 ロット軍団で行けばある意味怖いものなし! お気軽にメール下さい! つづく、、、 *画像は手前Pinky、後ろタフィー Pinkyの座り方、堂々としてるでしょ?タフィーはピン姉の後ろで前足揃えて控えめにしてるでしょ? ピンタオユニットの仲間お待ちしてますよん! *画像は手前Pinky、後ろタフィー Pinkyの座り方、堂々としてるでしょ?タフィーはピン姉の後ろで前足揃えて控えめにしてるでしょ? ピンタオユニットの仲間お待ちしてますよん! よろしければ本館のボヤ記で今日の画像公開してますので、覗いてやって下さいません。 click Rottmammy's World お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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