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テーマ:山登り(187)
カテゴリ:山行き
学生時代と卒業後数年は南アルプスに行ったりしたものだが、若いときならではの道楽だった。初めて山らしいものにいったのは中学2年の時。生物部の合宿で兵庫県北部の鉢伏山に登ったときだ。昆虫採集の名目だったが、2泊のテント暮らしだった。
初めてがちゃがちゃと鳴くクツワムシに出会って感心したこと。同じ兵庫県でも火山灰由来の黒くて軽い土(後に黒ボクという名があることを土壌学で学ぶことになる)で服や靴が真っ黒になったこと、公衆トイレのアンモニア臭に辟易したことなど懐かしく思い出す。 大学に進んでからは地元・四国の山となぜか南アルプスにあこがれ(孤高の人の影響かもしれない)、甲斐駒・仙丈ヶ岳、八ケ岳などに登る。八ケ岳で強風(台風の影響)に合い、逃げるように下山したのもなつかしい。 なんで山の日ができたかしらないが、登山をするものにとって第一は安全だ。登山道の整備に今では入山料を取るところもあるという。なんらか財源は必要だと思うが、政治の道具にはなるまいから公費は無理だろう。トイレの汚物処理を考えればあまり登山人口が増えないほうがいいかなと思ってしまう。穴を掘って始末するのが基本だろうが、ある山ではビニールシートで受けて広げて乾かすようなこともやっていた。有料トイレにすべきだろうなと思ったが今ではもっと高度な技術があるかもしれない。 ゴミの山にならないことを祈る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月11日 22時59分58秒
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