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テーマ:大腸内視鏡検査(75)
カテゴリ:健康のこと
内視鏡検査本番だ。朝9時から2時間かけて腸洗浄剤〔要するに下剤〕を2L飲むのは少々辛いものがある。入れた回数だけ出さなきゃいけない。出すタイミングはわからないから、トイレからそう遠くには行けない。行く度に始末をしなきゃいけないから紙を使うが、だんだんお尻がかぶれたようになってきて〔何せ普段なら紙との出会いは1日数回のところ、2時間でその10倍ぐらい接触するのだ。最後は「病院までもつか?」
で家を出る。 「ここからが小腸です」カメラをまず一番奥まで押し込み、そこから引き抜きながら観察や処置をする。結局2ヶ所の小さなポリープを切除した。ワイヤーをかけて絞り、ちぎり取るのが見える。出血したところにはクリップをつけて止血する。処置する時には青い染色液をかけて見やすくしてから行うこともある。またスムースに動けるよう、空気を入れる。これが被験者にとってはくせ者。 入れたガスは抜かねばならない。「おなら」となって出て行く訳だが、液体が腸内にはある。うっかり放屁したなら大変だ。おまけに朝昼の食事をとっていないから食欲は止まらない。これらの腸内での調和が取れるまで慎重な対応が求められる。 いずれにしてもこう言った検査には多大なエネルギーが要求される。胃カメラもしかり。挿入される時ののどの反射は非常に苦しい。もう少し細いのにしてもらいたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月12日 22時51分02秒
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