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テーマ:熱中症(351)
カテゴリ:健康のこと
公園管理の仕事を一緒にやっている女性が、作業中に突然「気分が悪いから休ませて欲しい」と言い始めた。無論断るようなことは出来ず、木陰で休ませていたが、しばらく動かない。5人のチームで女性が2人。
「動けるか?」と聞くと「無理」という。少し吐いたらしい。顔は血の気がなく、白い。受け答えは出来るから脳の疾患ではなさそう。 管理事務所に電話して迎えに来てもらい、冷房でいくらか楽になったのか「早退する」という。ここまで意識がはっきりしていれば運転も出来るだろうと本人の車で帰した。その後「楽になった。ご心配かけました」と本人から電話があったので大事にはならなかったようだ。 もう一人の女性に、「あの人水飲んでたか?」「いや、あまり飲んでなかったと思う」女性はトイレを気にしてあまり水を飲まない傾向があるが、今日はトイレにも行ったのを私も目撃していたので「トイレ行ってたよなあ」「あれは気分が悪くなったのでブラジャーを緩めに行ったんだよ」まあ女性の間でしか出来ない会話だな。確かに不調を訴えたのはその直後だった。 夏の屋外作業に5年ばかり携わっているが、こんなことは初めてだった。「これがたぶん熱中症なんだな」ということで、休憩室には常に冷房を入れておくこと、水は十分にとること、放熱の良い服装をすることを申し合わせた。粗末な空調服でも十分役に立つが、私はお粗末型と強力型の2つ持っているので、これからの季節は強力型に切り替えよう。 その後、天気予報通り雷がやってきて、今は涼しい風が吹いている。冷房よりはるかに気持ちが良い。 顔面蒼白、吐き気、だるさを訴えたら、まず熱中症を疑おう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月28日 16時40分49秒
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