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テーマ:家庭菜園(59028)
カテゴリ:にわか農業
畑の草取りは暑さとの戦いだが、今日は一時雲がかかって助かった。サツマイモの中にツユクサが生えているのだが、サツマイモもツユクサもよく茂って、陽が当たらないから軸は両方とも緑色。上からどの根っこにつながっているのかを確かめながらの草引きははかどらない。
ツユクサというのを始末しながら気がついたのは、この草の変わったところ。上に引き抜くと、必ず節でちぎれる。ところが、根っこを起こして根っこ側から引っ張るとほとんど切れずに全体を引き抜ける。物理学の「作用・反作用」から言えば矛盾し、方向性の特性がある。言わば「トカゲのしっぽきり」みたいに、根だけは残して生き延びようという戦略らしい。 作物と雑草、生存競争だが、「どちらが先に陣を取るか」ということだ。この時期、雑草は本当に伸びるのが早いけれども、負けているところでは陽を当たらなくされてしまうので必ずしも大きくならない。芋もたいした生命力だ。もともと耕作不適の土地でも育っていたもの、青木昆陽先生は良いものを見つけたと思う。 収穫はまだだいぶ先だが、この時期の光合成が収穫に物を言うはず。スイカ2個目を収穫した。これも割れていて、どうも過熟の傾向だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月18日 21時14分48秒
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