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テーマ:家庭菜園(58982)
カテゴリ:にわか農業
農業従事者にとって夏の敵は雑草だ。つゆくさ、すべりひゆ、きりんそう等々厄介なものばかり。根をしっかりと張り、次々に節から根を出し、へばりつく。これが畝から畝へと伸びて行くからさらに厄介。
さて、イチゴの来年の苗の準備のシーズンであるが、この暑さの所為か親株がほとんど枯れている。ランナーと呼ばれる生殖用のつるが早くから伸びるのだが、隣のなすの世話にじゃまになるのでポンポン切ってしまっていた。まだあるかしらんと思いながら雑草の束をめくって見ると、畝の間が程よく湿っていて、ランナーについた株がそのまま根付いていた。 このところの暑さだが、台風以来の雨をしっかり蒸発しないように保護してくれていた事になる。横着者の報いと言うか、たまにはいいこともある。雑草をめくりながら探すと15株ばかり採れたのでポットに入れた土に移し、当分日陰になるところで根付かせる予定だ。 一方、大豆とサツマイモの間もツユクサが育っている。こっちの方はそれのおかげか、サツマイモのつるが邪魔されてそれ以上伸びて行かず、結果的に「つる返し」をせずに済んでいる。こんな時に芋の出来がどうなのか分からないが、普通通りにとれたら、これも効用と言えるかも知れない。結果を見てのお楽しみになる。 夏物がそろそろ終わる。秋ナスに向けてまた手入れが必要だが、物価高の折、買わなくても済むものがあるのはまことにありがたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月26日 22時36分05秒
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