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カテゴリ:修理・修繕
ガス代が大きく減った太陽熱温水器だが、もう一つ効用があった。2ヶ月に1回程度、風呂釜(給湯器の熱交換部)の洗浄をやっていたのだが、これがほとんど汚れていない。循環式の風呂釜なので、垢や皮脂がどうしても湯に溶け出し、これが多分だけれども、微生物のすみかになり、ドロドロしたものが交換器内部にくっつくようになる。これが浴槽に出てくると本当に汚い。
それで過炭酸ソーダによる洗浄をやるのだが、当初はJ&Jの洗浄剤を使っていた。しかし、これが結構な値段するものだから、その主成分だけを買って使っている。今回は拍子抜けするほど汚れが少なかった理由を考えて見ると、ガスをそもそも使っていないので、循環式でなく、ただのバスタブとして使っているに過ぎなかったのだ。ならば汚れないだろう。 同じ事が洗濯機にも言えた。過炭酸ソーダは酸素系の漂白剤としての主成分、黄色くなったタオルや肌着をこれを入れて洗うと、白さが戻ってくる。過炭酸ソーダは40度くらいの温水に溶けるので、風呂の残り湯を使えば適温になる。粉石鹸を入れ、過炭酸ソーダの溶液を入れ、6時間タイマーを利用するとつけ置き時間が稼げて、朝起きれば洗い上がっている勘定になるので、これは私の仕事になってしまった。 で、洗濯機もやはり皮脂や石鹸かすのようなものが溜まってくるものだから、これも定期的に「洗濯槽洗浄剤」なるもので掃除していたが、これも主成分は過炭酸ソーダだ。マメに洗濯物を漂白していたら、こっちの汚れも少なくなって、槽洗浄の必要がなくなってしまった。 普段からやってれば手間が少なくて済むのだが、この事は女房には黙っている。「なら部屋の掃除も普段からやってよね!」と叱られるのが目に見えているから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月27日 22時29分21秒
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