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カテゴリ:健康のこと
10日ほど前から右の胸部が広範囲に痒くなり、見ると何かに噛まれたか、刺されたと思われるところから20cm径くらいの範囲で赤く腫れ上がっている。前に医者がくれた抗ヒスタミン剤や0.05%合成副腎皮質ホルモン剤を使ってみたが、一向に改善しないので皮膚科に行った。ステロイド剤を経口で薦められたが、緑内障があることを告げたら塗り薬のみの処方になった。
薬局で2本のチューブをもらい、成分を見ると「クロベタゾールプロピオン酸エステル(0.05%)とある。なんだ、一緒じゃないかと思いながら塗ってみるとすうっと痒みが引くほどに効果を感じた。 調べてみると これはよく効くよ、と医者が言ったのはダテじゃなかった。いく前に使ったのはトプシムだったので「非常に強い」が「最も強い」に変わったわけだ。待合にいるときに診察室から「リンデロンがよく効いて・・」という話が聞こえてきたので、患者の事情に応じて使い分けるのが医者なのだな、と敬服した次第。 ステロイド剤は副作用の話もよく聞くが、さもありなん。誤った使い方をすると皮膚が薄くなってしまうという話も聞く。この辺りがいわゆる「匙加減」なんだろう。ガン切除手術の時もそうだったが、「どのくらい取るか」で医者の評価が決まるようだ。 やはり「名医」と「やぶ」がいるわけだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月01日 16時32分01秒
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