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テーマ:喪中葉書(18)
カテゴリ:視・紙・誌面から
この時期、毎日のように1〜2枚の「年頭のご挨拶を失礼します」と言うはがきが届く。以前は「父が」「祖母が」と言う主語だったが、今年は「夫が」「姉が」と言うのが入ってきた。学生時代の同級生からとなると何かしら身につまされる。
弟はもう8年前に亡くなってしまったが、薄情な兄で何とも思わず親戚以外には年賀状を出した。弟ももう少し癌の兆候に気をつけていたらまだ生きていたかもしれない。同じ大腸がんで彼は「痔が悪くなったかな」と考えたらしい。私の方は「そろそろそんな年かもしれない」と検査を受けて見つかり、さっさと切ってしまった。内視鏡手術で腸を穿孔するアクシデントはあったが、3年間異常は見つかっていない。 人生の終わりがいつになるかは知る由もないが、だんだん近づいてきていることは確か。仕事が遅くなっているし、「よいしょ」と「あーしんど」の発語頻度が増えている。かつては祖母の独壇場だったが。 発声なくしての行動が減ったこと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月24日 18時02分58秒
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