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テーマ:カメラ・・・四方山話(745)
カテゴリ:写真・カメラ
本箱の隅から昔の愛機が出てきた。Nikon FEと言う絞り優先の一眼レフだ。
絞りの値とフィルム感度を合わせておけば適当なシャッタースピードを設定してレリーズしてくれる。45年ほど前に買ったものだが、機械式シャッター機能もあるので、電池がなくても撮影できた。友人の結婚式で露出系のボタン電池が切れてしまい、ストロボとメカシャッターで撮ったことを思い出す。一眼レフ特有の、ミラーリターンの手応えも昔のまま。でも、この「ガシャッ」と言う音のおかげで例えばコンサートの最中の写真は撮れない。現在なら無音化が設定できる。便利になったもんだ。 動くかな?見事に動いたが、露出計の調子はイマイチのようだ。シャッターが切れなくなることがある。 カラー印刷になっているのがシャッタースピードの指定だが、デジタルになると、シャッタースピードはもちろんのこと、フィルム感度まで変えてくれるから、少々暗くても自動が働く。手ブレも消してくれるし、夢のようなカメラになっている。 フィルムは手に入れにくくなった。また、高くもなった。SDカードなら1000枚撮影など何でもないが、24枚撮ったら終わり、という制限もある。ベテラン・マニアの人たちには「味のある」写真が作れるらしいが、数撃って当たるかどうかの日曜カメラマンには厳しい点が多い。もう使うことはないだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月27日 23時19分48秒
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