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テーマ:年末年始の過ごし方(693)
カテゴリ:分類困難
NHK「チコちゃん」によれば、1年を早く感じるようになるのは「ときめかなくなるから!」だそうだが、確かに小さい頃は「もういくつ寝るとお正月」だった。何に期待を膨らませていたのかはわからないが、やはりお年玉だったかもしれない。
「1年が早い」と感じはじめたのは20歳が一つの区切りだったような気がする。この頃にはときめかなくなっていたのだろう。「20歳過ぎると早いよ」と、下級生にも言っていたような記憶もある。卒業、就職、結婚・・とときめくこともあった筈だが、子供が生まれてからというもの、光陰矢の如し。孫は知らん間に育っている気がする。 リタイヤしてからは「もう正月?」というところ。昔は正月3が日はどこもかしこも休みで、孤独な都会生活者は生命の危険さえ感じたというが、最近はスーパーも営業し、大型店もそれに追随していて、「お年玉週間」みたいになっている。孫にとって祖父祖母は格好のお財布と化して「ときめいている」に違いない。 そんな日常性にあるせいか、だんだん「お正月だから」◯◯をする、が至って希薄になり、掃除さえもしようとしない。餅つきを家庭でやることだけが伝統として残っている。米をセイロで蒸し、石臼と杵でつきあげるのは村でもうちだけだ。 餅つきが歳がわりのマーク。これが減るから多分1年が早いんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月22日 22時04分44秒
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