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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:うちのマック
コーラスの練習において、パートごとの音取りは最も基本的、かつ厄介な作業だ。楽譜をすらすらと読める人はいいのだが、そうでない人もいる。ピアノを聴きながら音を追ったりするのは最も広く行なっていると思うが、ピアニストの負担、練習時間の消費などで、できればそれぞれに覚えてきて欲しいというのが本音。
でも、実際には例えば童謡なんて聞き覚えが基本だ。楽譜を見て覚えた人は多くないだろう。そこで音源を作るが、これも作るものにとっては結構厄介な作業である。近頃はYoutubeにパート音をアップしている篤志家もあり、ありがたく利用させていただくが、どう録音するか?という問題が出てくる。少し前までシステムサウンドの録音はごく簡単で、フリーソフトが簡単に手に入ったものだが、近頃はことごとく有料化されている。 録音も昔はテープ、MDなどあったが、近頃はICレコーダだろうか。生の音ならそれでいいが、コンピュータが出す音をそのまま録音することを考えた。コンピュータのスピーカー出力をICレコーダに取り込み、それをコンピュータで読めばいい、と気がついた。 これはMDが壊れた時に子供達が買ってくれたもので、もう20年近く故障もせずに動いている(可動部分が無いから動くというのもおかしいか)。スピーカー端子からレコーダのマイクに入れ、イヤホンからモニターできる。録音後、コンピュータにUSBデバイスとして繋ぎ、音データを読み取ってからAirdropでiPhoneに送り、Lineグループに送れば作業は終了。アプリを探すよりよほど簡単だった。 まあ言って仕舞えばラジカセが出る前にラジオのイヤホン端子から録音していたようなもので、あの時代と変わっているのは録音中にモニタで聴けるようになっただけのことではある。 あとは団員が予習をしてきてくれるかだが、ここが一番難しいだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月07日 22時52分14秒
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