|
カテゴリ:にわか農業
暑いほどになった春の日、植木の手入れ、松のみどり摘みの時期である。ツンツンと伸びた花の末裔みたいなのを折りとる作業だ。今やっておけば柔らかいのでボウボウになるのを簡単に防げるし、古い葉が密生しているのをもぎ取って風通しを良くするのにも役立つ。
脚立に登って作業するが、そこに大きな羽音が近づいてきた。クマバチ?この時期にはよくウロウロしている。団子のような体型なので良くわかる。ところが、顔から20cmばかりのところでホバリングしたのはオオスズメバチだった。ちょっとこれは怖い。エンジの帽子をかぶっていたのが悪かったか?とにかく動かないことにした。顔の横でホバリングされるのはなんとも気味が悪い。顔や頭に止まられたらどうしよう?何十秒かだったのだろうが、怖かった。 そのうちにどこかへ行ってしまったのでことなきを得たが、脚立を降りてやっとホッとした。バランスを崩して落ちでもしたら大変だった。スズメバチは怒らせないのが一番だというけれど、こんな思いはしたくない。 作業自体は順調に進んだが、殺虫剤を持っていても躊躇したことだろう。緑の中で暮らすのもいいが、こんな思いはしたくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月10日 21時33分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[にわか農業] カテゴリの最新記事
|
|