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テーマ:同窓会(412)
カテゴリ:失職・再生の遍路
高校の同窓会に30人ほどが集まった。卒業以来約55年。脳梗塞の後遺症で杖をつく者、風の噂に認知症で施設に入所した者、園遊会に出て天皇陛下と話をした者など話題には事欠かない。私の学年は出来の悪い者が多いと言うのが特徴で、国公立大学に現役合格したのが50人しかいなかった。ついでながら、その中で一番出来が悪かったのが私だった。
さて集まってみると、相当の人数が社会的に現役で何かをやっているようだ。高齢者大学の教員をしている者、教育委員会の委嘱で幼稚園から中学校までの施設・設備管理をしている者、聴覚障害者のサッカーを支援している者など、なかなか聞けない話題が満載だった。 高校の頃の成績に関わらず、生き生きと生きているようだ。意外と出来の悪い者ども、卒業してから帳尻を合わせているのかも。 病気の話でも盛り上がる。ガンがやはり多いが、私も含め初期の処置で回復した者が多い。地頭は意外と良かったのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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