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テーマ:家庭菜園(59032)
カテゴリ:にわか農業
玉ねぎの根元がスカスカになってきたので、引き抜くことにした。中には硬いのもあるが、どうも葱坊主のついたやつらしい。切ってみると玉の芯が硬くなっていて、しかも鱗片との間に空間ができていて、ちょっとかじってみたらやはり硬かった。
根元がスカスカになって倒れた頃が収穫時期だ。しかしこれもタイミングみたいなのがあって、異様に根がしっかりしていると、葉がちぎれてしまう。そうなると竿にかけて保存できるように乾燥できないので、早く使ってしまうか、ネットに入れて乾燥するかになる。 2−3日引っこ抜いた玉ねぎは畑で乾燥してから取り込むことになる。天気との兼ね合いが非常に重要だ。玉ねぎは葉っぱが嵩張るのでよく乾かし、葉がカサカサになった頃、土のついた皮を剥がし、根を切り、紐で縛って束ね、竿にかけて保存モードに入る。1個ずつしかできないから、これは手間のかかる作業だ。 乾燥することで冬近くまで保存できる。諸物価値上がりの時、自家生産でささやかに抵抗。問題は大きさのばらつきだが、まあこれは如何ともしがたい。次は夏野菜を植え付け、黄瓜、茄子、ピーマンの混植(混食?)となる。 ただ、ニュースで「野菜が高くて困るわねえ」と言う声には若干違和感を覚える。工業生産品は原材料、人件費、利益などを積算して売価を決めているのに、農産物は買う方に決定権がある。天候というリスクのある産業なのに、なんでだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月02日 23時07分45秒
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