|
カテゴリ:iphoneとAndroid
最近のタブレット・スマホは格安SIM大はやりだが、無料となるとさすがに少ない。KDDIが運営するpovoが毎月の基本料がタダで、必要に応じて「トッピング」という有料バージョンを購入すれば良い、という建前になっている。その代わり無料版では128Kbpsという遅さだ。光回線のGbpsにならされているととんでもない遅さだが、300bpsの時代を経験した者には1200bpsになった時の速さに驚いたものだ。何せ、横に字が並んでいくのが見えた時代、行ごとに進んで行くようにしか見えなくなったのだから。
しかし画像が普通に扱われる時代、128KBpsはやはり遅い。ならば300KBpsで660円はどうだろう?それを体験してみようと、mineoのsimを使ってみた。こちらはdocomoの回線を使う。KDDI(au)とは扱う周波数が若干変わるが、その辺の違いも知りたかった。 新調したタブレットは流行りのデュアルSIM対応で、2枚のSIMを装備でき、どちらかを選んで使う事ができる。体感速度はやはり128kでは相当画像に時間がかかる。300kも早いとは言えないが、まず許容できる範囲と思った。auは通話アプリが使えなかったが、docomoでは使えた。タブレットで電話のかわりもできるということだ。タブレットに向かって話すのは少し奇異な気もするので、ヘッドセットの方が良いだろうと思う。 無論デバイスの処理速度の問題もあるのだが、古いタブレットと比べれば新しいのは圧倒的に速い。タブレットがどのくらい持つかは、まあ使いようにもよるだろうが、5年くらいは使えるようだ。以後はバッテリーが傷んできて、急に電流容量が下がったりして使いづらくなる。ああまり勧められないが、充電しながらでも減る方が早いこともある。 通話できるタブレットが欲しいなら、それに対応したマシンと、docomo系のMVNOが安く運用できると思う。ただ、最近「MacやiPhoneと一緒に使うならiPadが買えるまで貯めろ」という話も聞く。確かにデータ共有の容易さはAppleデバイスに比べたら話にならないほどややこしい。私も少々後悔している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月02日 21時41分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[iphoneとAndroid] カテゴリの最新記事
|
|