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テーマ:お風呂ライフ(548)
カテゴリ:修理・修繕
風呂釜付きの浴槽は、熱交換器のパイプを風呂の湯が循環するので程度の差はあるが、だんだん汚れてくる。常に湯と接しているからいずれは浴槽にもその汚れが出てくるので、定期的に掃除しなければならない。40度前後が風呂の適温と言われるが、人間も気持ちいいけれど、微生物もこの温度帯は大好きで、繁殖しやすい。配管の汚れは垢、皮脂の成れの果てと考えればいい。微生物の餌として非常にいいものだと思う。
洗濯に使った残り湯がだいぶあったので久しぶりに洗うことにした。過炭酸ナトリウムを500mlばかりをお湯に溶かす。今日も朝からの強い日射で50℃くらいの湯は簡単に得られる。これを浴槽に入れてしばらくすると 熱交換器のストレーナと底の水栓に泡がついて白くなってくる。過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤として売られているもので、酸素の泡が汚れに取り憑いている状態だ。このまま2時間ばかり放置すると、汚れがだんだん集合してきて水面に浮いてくる。 白いワタ状のものが水面に浮いてくる。(ゴミの絵で恐縮です) これで水を捨て、浴槽を洗ってから熱交換器に清水を通して仕上げになる。過炭酸ナトリウムは300円/kgくらいなものだが、風呂釜洗浄剤という商品になると250gくらいで500円くらいに化ける。また、洗濯機の槽クリーナーも成分は同じ。便利に使い分けている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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