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老父のつぶやき

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2024年07月21日
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カテゴリ:コーラス
兵庫県たつの市は姫路市に隣接する田舎町だが、童謡「赤蜻蛉」の詩を書いた三木露風の生まれたところで、40年前(正確には41年、コロナ騒ぎで1年中止になった)から童謡普及に力を入れている。私も第1回からなんらかの形で関わっている。関わっているということは歌っているという事だ。思えば長い事。「遠くに来たもんだ〜」的な気分。

初めは地域の小学校や中学校も参加する街をあげてのイベントだったが、少子化とともに音楽グループだけになってしまった。今や主役はジジババ。今日は昔の定番曲である「我は海の子」と「夏は来ぬ」を歌ったが、今やこう言った童謡・唱歌を歌うのは少数派だそうだ。曰く「貴重な機会」だったそうである。「我は海の子」は海軍の奨励みたいな曲で、最後は「いで軍艦に乗り組みて 我は守らん海の国」だが、よほどの物好きでないとここまでは知らないだろう。

童謡・唱歌と一括りになっていることもあるが、唱歌は元々文部省が刷り込み教育?のために強制したような側面があるが、童謡は民間発のパブリックドメインみたいなものだ。大正デモクラシー頃から始まった文化である。

今童謡と言ったら、ジブリものをはじめとするアニメソングが歌われることが多い。まあメディアの存在が大きく関わり、また変遷してきているから一言で片付けるのも気が引けるが、商業ベースに乗ることが前提みたいになっているようだ。子供のための歌か、子供商売のための歌か。まあ、音楽が貨幣価値を持って預けられないと、創作活動はあがったりだ。作者にも生活がある。

それはいいとして、毎回童謡の神様みたいな人に会えていた。中田喜直氏、大中恩氏、阪田寛夫氏など当時の合唱曲のスターたちだった。今になってはほとんどの先生が鬼籍に入られた。40年の間には色々と変わったものである。

作詞コンクールの賞金、最優秀は50万円の副賞がつくが、40年前なら軽自動車の1台くらいは買えたかもしれないが、今ははるかに及ばないな。これが変わらないもの。あ、もう一つ「歌うものの意地」があった。





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最終更新日  2024年07月22日 20時05分25秒
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