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テーマ:コーラス(2682)
カテゴリ:コーラス
この暑い中、(今日はたまたま雲に太陽が隠れてはいたが、やはり暑い)神戸まで練習に行ってきた。私は混声合唱を学生時代からやっているが、1度だけやった男声合唱が好きになってしまった。2つの混声合唱団の男性だけが集まって「仮に」作ったのである。次の年に。相手方の部室が火事で焼けてしまったものだから、「じゃあ一緒にやろう」と合体したのである。
ところが私は専門課程に進み、キャンパスが変わったもので、運営にはあまり関われなくなり、男性合唱もそれ以上進展しなくなってしまった。 そして卒業後、社会人のグループを作って40年、そろそろ定年の時に、姫路工業大学グリークラブのOBが混声に入ってきた。その人に姫工大OBグループに誘われて、出入りするようになった。一方、姫路工業大学は神戸商科大学、兵庫県立看護大学と合併して兵庫県立大学となった。それが縁で神戸商科大学のOBにも呼びかけ、ちょっとしたスケールになってしまった。 人が増えるのは合唱の推進力になる。あちこちから声がかかるようになり、出演機会が増える。今日はその練習をしたのだが、全力で歌うとバテるのはテナーである。バスは主に響きをつけてくれればいいので、あまりパワーを要求されない。ところがテナーは旋律を取ることが多く、声帯を狭めて高音を歌うのが仕事になる。これは結構しんどい仕事で、歌い終わったらヘロヘロである。曲の中に全休符があればこれはまさにエネルギーの回復時間に充てられる。4小節もあればもう天国とも言える。 商大のOBが言った。「ベースは長距離、テナーはスプリンターですよ」言い得て妙である。歌うものにしか分かるまいが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月25日 21時26分07秒
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