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テーマ:運転免許の更新について(36)
カテゴリ:クルマについて
初めての高齢者講習。行ったのは女房が免許を取りに行ったところ。丁度曜日があい、仕事を休まなくてもよくなった。
受講者は私を含めて6名。初回の人が私の他に一人だった。何をされるのか戦々恐々だったが、講師は簡単に運転技術試験の要領を説明し、ビデオをつけたら居眠りを始めた。 ポイントは、一旦停止をしっかり守ること、速度を20kmぐらいで走ること、段差乗り越えをするのに乗ったところで急ブレーキをかけることだった。もう50年以上前に免許を取ったことになるが、急ブレーキは減点の対象だった。この操作の目的は、アクセルとブレーキの踏み違えのチェックだそうだ。 時間の有効利用というところで、運転技術試験の待ち時間に、視野角、静態視力、動態視力、暗所適応の検査?をする。公安委員会では行わないが、高齢者がどのくらい衰えているかを自覚してもらうのだそうだ。このあたり、自治体や実施体によって異なるところがあるかも知れない。 視野角は正面を見たままで、何処まで見えるかを右80度、左70度と言う具合に何処まで見えたかをはかる。静態視力は普通に行われる視力検査だが、動態視力は小さな1ヶ所切れたワッカ(ランドルト環)がだんだん大きくなってきて、どの大きさになった時に判別できるかを測定する。若い人なら視力にして0.5相当で見えるらしいが、高齢者では0.1相当だそうだ。私もそうだった。 暗所適応は更に説明が難しい。明るい視野に慣らしておいて、一旦暗くなり、虹彩が開くのに何秒かかるかを見る。対向車のライトに目がくらんだ時、どのくらいの時間で見えるようになるか、盲運転の時間を認識させるのだという。61秒以内に見えればいいらしいが、私は43秒だった。 運転技能はもっと若い指導員の担当で、コースを支持に従って走るだけ。明石にある試験場に比べればずいぶん狭い。とても40km/hも出せたもんじゃない。まあ、高齢者は飛ばさないに限る。 で、無事修了証を頂いた。 来年まで大切に保管のこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月17日 21時18分27秒
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