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テーマ:家庭菜園(58746)
カテゴリ:飲み食いの話
毎年何本かのトウガラシを植えるが、万願寺とうがらしというのが手ごろで、基本辛くない、緑色のとうがらしをつくっている。フライパンで焼くだけで食べられる手軽さが良い。ところが、これが突然辛くなる事がある。水を切らしたり、温度管理などでストレスがかかると辛味成分であるカプサイシンを作り、口の中が燃えるように辛くなる。
また、とるタイミングによっては緑色から赤くなる。赤くなると辛いかというとそうでもない。調べてみると 要するにカプサイシンというのは、種がくっついている胎座と隔壁、ピーマンで言えば白いところに偏在しているということらしい。 孫3号は最近はさみの使い方を覚えて、とうがらしをチョキンと摘んで食べきれないほどとってくる。緑色野菜だからカロチノイドはたくさん持っている。しかし、見ただけでは辛いかどうかは分からない。娘に持って帰らせればちゃんと有効利用できるが、孫が「辛い〜」と言うのはかわいそうである。また食べなくなっても困る。 しかし辛いところが分かれば対応できる。女房に訳を話し、まずは白いところをとって無限ピーマン(ようはシラスを混ぜた炒め物だ)を作ってみた。「言われたとこを取っていたら、指先がホコホコしてきたよ」「遠泳の時に原にとうがらしを巻き付けた腹巻きをするというのは本当なのかもな」こうして出来た料理は適度に辛く(取り残しがあったに違いない)、旨かった。 これなら持って帰らせられるな、と話した事。問題は娘がこの作業をするかどうかだ。まだ当分は実を付けるはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月08日 21時08分09秒
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