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テーマ:漢方薬(47)
カテゴリ:健康のこと
10日ほど前に膝が痛くて骨量を測る検査を追加で受けたが、処方されたのがこの薬だ。
ツムラの解説によれば むくみが気になるときや、水太りの肥満症に用いられる漢方薬です。とくに下半身がむくみやすい方、汗をかきやすい方に適しています。漢方医学には潤す働きのある「水」という概念があります。「水」のめぐりが滞ると、余分な「水」が体内にたまり、むくみや水太りの状態を引き起こすと考えます。また、体が重くなることで、ひざに負担がかかるため、はれや痛みをひき起こす原因になります。防已黄耆湯は、たまった余分な「水」の排出を促すことで、むくみや水太りを改善すると共に、ひざのはれや痛みにも効果を発揮します。 という事だが、これを食前に服用せよとある。調剤薬局の人は「まあ、後になってもいいから飲んでください。食前に飲む方がよく効きます」 ああそうですか、と聞いていたが、これが家に戻るとなかなか難しい。食い意地が張っているのか、食事中に思い出す事がほとんど。考えるよりも食前服用は難しい。1日3回、食事の度に服用するのだが、10日ほど飲んで、食前に飲んだのはわずかに1回。30打数1安打という始末だ。 なぜ1回達成できたかといえば、前の食事の後に飲んだのを、空き袋を食卓の上に忘れていたからだった。さすがに食前に見れば思い出した。その経験を次に生かせない。さっさと捨ててしまう。 肝心の痛みはだいぶよくなったが、夜中・早朝にトイレに行く事が多くなった。まあ薬の主旨に合う事なので、よく効いているのだろう。 「薬は食後」という刷り込みで、ちょっと違う事にはなかなか対応できないものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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