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老父のつぶやき

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2024年11月04日
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テーマ:柿(21)
カテゴリ:飲み食いの話
渋柿が豊作で、保存食としては干し柿なのだが、とったまま暫く放置していたら熟してしまい、たぷたぷ状態になっているものが出てきた。甘くて渋味もほとんどなく、軟らかくて(というよりはドロドロ)食べえてしまえばいいのだが、100個単位となるととても短期間に食べられるものではない。

冷凍保存が一番だが、これも数が多くなれば簡単な話にはならない。さっさと剥いてつるせばいいのだが。

渋柿はアルコールや二酸化炭素で窒息状態にしてやると、タンニンが不溶化していって甘くなるのだと本には書いてある。ところが、ほぼ同期して自己消化が始まる。これがドロドロになる原因だ。ペクチンがドロドロの招待だが、これの増加と渋味の減少も関連しているらしい。甘柿のような硬さで渋味が抜けないか?と調べてみたが、なかなかうまい話はないみたいだ。

歴史のある果実だから、そんなうまい方法があれば見つけているだろうが。

そんな中に面白い記事があった。山形大学の先生で、渋柿が熟しかけたのを手で揉むと渋が早く取れるというのだ。細胞を壊すのが渋抜きを促進するという。理屈は通っているが、どのくらい揉むのかが正確に書いてないが、「少し軟らかくなりかけたのを揉んで24時間後には有意に甘くなった」とある。

軟らかさと渋味の関連はどうだろうと、実際に食べてみた。こう言うのは自分で実験するしかないのが難点だ。硬いのはもちろん食べないが、軟らかさと甘さは相関するようだ。軟らかい方が甘い。(子供でも知ってそうな結論だ)少し軟らかいと思うのを揉んでみようかな。同じくらいの軟らかさのがうまく手に入るかしら。

人の感触だけに頼るのは科学的とは言い難いが、レオメータを買うのはもったいない。





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最終更新日  2024年11月04日 21時52分37秒
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