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テーマ:ニュース(100215)
カテゴリ:視・紙・誌面から
福島原発事故から13年、やっと溶けた燃料やら何か分からないものが5mmほどの径で取れたという。まあ、「ほんの取っ掛かり」な訳で、これが故障したものだけで880tあるというから気の遠くなるような話だ。ご丁寧に「作業の規制値には遥かに及ばない放射線量」と発表するところがいかにもなあ、と言う気がする。再び安全神話の始まりか?
報道で見る限り、魚を釣るような器具で、細い穴から差し込み、遠隔操作で捕まえたのだが、成分分析にかけても、どんな放射線量のデブリが炉内でどう分布し、その線量は、となるとまだまだこれから調べる部分が大きい。 何せ大きな塊のはずだ。炉のどこをあけるのかしら、と素朴な疑問。あるいは、結局埋設処理するしかないんじゃないかと思ってしまうのだ。溶かしたりしたらどっかに流出する、かといって、ちまちま出していたらいつまでたっても作業は終わらない。 本格稼働している発電所の電気を積極的に利用、なんて政府は言うが、その後の展望は?未知の世界に違いない。これでいいのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月08日 23時29分06秒
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