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RSメキシコ駐在記

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2007.09.10
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昨日は練習お疲れ様でしたスマイル
ボールタッチとかが多かったけど、楽しく出来たと思います。

3対3とかやってて気になることがあったので書かせてもらいます。
それはパスコースが少ないこと。
試合中とかもそうなんだけど、パスコースが0もしくは1つしかないことが多いと思います。
もちろん、1つあればそこに出せば良いじゃんっていう意見もあります。
しかし、コースが多いほうが次のプレーが読まれにくいので攻撃しやすくなります
だから、試合中は常に2つ以上のパスコースがある状態を保つのが理想なのです。


どうすればいいかを考える前に、1つしかないパスコースを誰が作っているか考えてみてください。

それは、第3の選手(パスの出してでも、受けてでもない選手)ですよね。

じゃあ、もう1つは誰が作ればいいのでしょうか??

そう!!
パスを出した選手です。
つまり、パスコースが1つしか無いということはパスを出した後で有効な動きがないということなのです。
いわゆる「パス&ゴー」が正しく出来ていないということです。


ここまで話してきて、「いやいや、パス&ゴーはやってるよ!」っていう人
多いと思います。
そうです。実際ちゃんと動き出してる人は多いと思います。

問題はタイミングなのです。

多くの人は「パスして、それから動く」と、パスと動き出しを区別しています。
しかし、そのワンテンポの間にDFが対応するための準備を整えてしまいます
だから、「パスした足が動く第1歩」になっていなければなりません。
この一瞬の差が「フリーでパスコースを作れる選手」か「走っているけどコース
は作れていない選手」かの差になっているのです。


さらにここで大事なのは、「ゴー」に意味があるかどうかです。
つまり、それぞれのプレーの中で意味のある動き方を選択できているかです
具体的には、動き出しには次の3種類の意味があります。
1.サポートのための動き出し
パスを出したあと、リターンパス受けてサポートしてやるためのスペースに動くこと。
横や後ろにサポートにつく動き。

2.攻撃的なサポートのためのランニング
リターンパスを受けて突破できるように、DFの背後のスペースに走り込むこと。
いわゆる、ワン・ツー的な動き。

3.スペースを作るためのランニング
自分が現在のスペースから走り出ることによって、味方がプレーするスペースを生み出すこと。

パス&ゴーのゴーによって3つのうちどれをするのか、はっきりと意識しないといけません。
それによって、どこへどんな動きをするかも変わってきます。
サポートが必要なら、かならずしも前に動く必要はありません
後ろに動いたり、横に動くのがいい場合もあるのです。

パスしたら動く、パス&ゴーは無意識に一連の動作として行う必要があります
しかし、どこへ、どんな風に動くかは、そのときの判断、プレーの意図によって変えなければならないのです。

なんだか難しい話になってしまいましたね。
今週の練習はこの「パス&ゴー」をテーマにしたものを多く取り入れたいと思います。
だから、この話を意識しながら練習に臨んでくださいね。
とにかく、「パス&ゴー」は一連の動作で出来るようになりましょう






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Last updated  2007.09.10 23:03:43
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