大会、練習試合、練習に関わらず、フットサルをしていて一番嬉しい瞬間はいつですか？
この質問に対して、多くの人は「ゴールを決めたとき」って答えると思います。
やっぱり、自分の蹴ったボールがネットを揺らす瞬間・味方が笑顔で駆け寄ってくる瞬間は最高です。
しかし、ゴールを決めることはほんとに難しいです。
（だから、嬉しいんだけど）
まだ、ゴールを決めたこと無い人・もっと決めたい人多いと思います。
（書いてる僕もです・・・）
そこで、今日はシュートの原則みたいなのを書きたいと思います。
これを知れば、後は練習あるのみっ！?
では、なんでシュートが入らないんでしょうか？
シュート速度が無いから。
確かに。でも、今から速度を上げるのも大変ですよね。
今回は技術的なところに注目してみます。
シュートコース。
ゴールの中には入りにくい場所と入りやすい場所があるのです。
もちろん、個人差があるので一概に言えないので、一般論的な話を書きます。
では、どこが入りやすいのでしょうか？
基本的にはキーパーが届きにくいところです。
まずは、ゴールの４隅です。
キーパーの位置取りは基本は中央なので必然的に届きにくいです。
逆に、キーパーに近い中央付近は取られやすいです。
しかし、例外として顔面付近と股の下は生理的に反応が遅れるので決まりやすいです。
特に、股抜きは心理的効果も期待できるので有効活用しましょう。
もちろん、狙いすぎはダメですけど。
シュートの高さについては「遠ければ低め、近ければ高め」が原則です。
キーパーはボールが近いときほど、体を安定させるために重心を低く構えます。
だから、ゴールに近い箇所では左右の上隅が有効なシュートコースになります。
また、近くから打つ場合高めに蹴っても枠内に収まりやすいということもあります。
逆に、ボールが遠いときはキーパーの重心も高いため、ゴールの左右下隅が有効なシュートコースになります。
また、遠くから蹴る場合高めを狙うと枠外に飛びやすいです。
他には、キーパーの弾いたボールを狙うというのも有効です。
フットサルの場合、ゴールが狭いので準備万端のキーパーから得点するのは難しいです。
そこで、一度弾いたボール狙うことで決定力を高めることが出来ます。
この間のスイス戦での矢野貴章選手のゴールみたいなイメージです。
ちなみに、キーパーが弾きやすいのは速くて低い弾道のシュートです。
だから、準備が整ったキーパーに対して打つときはこのことも頭に入れておきましょう。
どうですか？
少しは参考になりましたか？？
闇雲に打つより入りそうでしょう？
