RSメキシコ駐在記

フットサルはじめてばかりの人は必ず技術的な悩みを抱えます。
（もちろん、結構やっている人もですが...）

例えば、
トラップがなかなか上手くいかない
パスやシュートの軌道が安定しない
ディフェンダーに囲まれるとあわててしまう
ボールがキープできない
などです。
このようなミスが多いと、活躍するどころか試合にもなかなか出られません。

これらの原因は１にも２にもボールに慣れていないことです。
だから、克服して試合で活躍するためにはチームメイトが練習していないところで練習するしかありません。

とは言え、一人で何をやったらいいのでしょうか？？

答えはリフティングです。
空中でボールを落とさないように蹴るアレです。
もちろん試合中リフティングする機会はほとんどないですが、ボールの扱いになれるという意味では最適な練習です。
一人で出来るし、狭い場所でも出来るし、短時間でできるし、自主練習の強い味方です。
サッカー・フットサルが上手い人にはリフティングが上手い人が圧倒的に多いです。
まずは、連続３０回を目標にひたすらボールを蹴ってください☆

だけど、続けばいいと言うものではありません。
例えば、腿だけのリフティングや膝が伸びたままのリフティング。
これらはフットサルの動きとかけ離れすぎて、あまり有効ではありません。
このような感じで自分だけの感覚でやると練習時間の割りに効果がなく、長続きしません。
やわらかくしなやかに、実戦に近いボールタッチでリフティングをしなければいけないのです。

つまり、フットサル（サッカー）の上達に結びつくリフティング練習法の習得が必要になります。
これはサッカースクールとかでもあまり教わらない（僕自身も５年くらいはサッカーやっていましたが一度も聞きませんでした。）ので、チームのサッカー経験者に聞いてもムダです。

そこで、役に立つのがこの本です。
リフティング王土屋健二のサッカーリフティング＆ジンガバイブル

「リフティング王」土屋健二さんがリフティングに関する常識を打ち破る考え方・トレーニング法を分かりやすく解説してくれています。
特に、感銘を受けたのは、膝の使い方・上半身の使い方に関する「ウェーブ理論」です。
これらはほんとに初めて聞きました。

後半は上級者向けトレーニングなのでなかなか実践できませんが、前半だけでも充分元が取れると思います（笑）
さらに、DVD付きです。
写真だけでは分からない技の細部まではっきり理解できます。
まずは、DVDを観てください！！
土屋さんのリフティングに衝撃を受けるはずです。

リフティング以外にも、１人で出来るボールタッチの練習法も収録されています。
これもかなりすごいです。
練習してマスターすれば、すぐにスター選手の仲間入り☆

上手く伝えられていないかもしれないけど、ほんとにためになります。

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今日のポイント
ボールに慣れる
→リフティング（効果のあるリフティングを習得しよう）
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追記
ちなみに、こんな表紙です。


リフティング王土屋健二のサッカーリフティング＆ジンガバイブル