RSメキシコ駐在記

試合中、自分がボールを受ける直前に相手にパスカットされてしまったり、トラップ出来てもすぐに相手にとられてしまったりすることってありませんか？
おまけに、「ちゃんとトラップしろよ！！」って言われてしまったり…。

でも、それってトラップだけが原因なのでしょうか？
もちろん、トラップがうまくなる必要はあると思います。

でも、その前に簡単だけど見落としがちなことがあります。


それは、ボールの受け方です。

簡単にボールを奪われてしまう人に共通するのは、止まったままボールを受けようとすることです。
ディフェンス側からすると止まったままボールを受けようとする人はインターセプトが狙いやすいし、トラップした瞬間にボールを奪いやすいです。
また、一度奪われてしまうとカモにされてしまいます。

そこで、みなさんに心掛けてほしいことは「状況に合わせて動きながらボールを受けること」です。
動くといっても１歩・２歩で構いません。
とにかく、止まらないということが大切です。

具体的には、
１． 相手がインターセプトを狙いに来ているとき⇒ボールに近づきながらボールを受ける
２． 相手がインターセプトを狙っていないが近くにいるとき⇒相手から離れながらボールを受ける
ということです。

うまくイメージできない場合はうまい人のプレーをじっくり見てください。
必ず動きながらボールをもらっているのがわかると思います。

自分でやるのは難しいかもしれませんが、１番だけでもやってみてください。
少しは楽にボールを受けられると思います。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まとめ
動きながらボールを受けるようにしよう！！
・相手がインターセプトを狙っているなら、1歩前に出て
・相手が近くにいるだけなら、1歩下がって
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊