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カテゴリ:行政書士試験
本試験の結果を自己分析してみました。新試験制度元年ということであってどんな問題が出るのか正直言って不安でした。
試験中は解けたという感覚になったのですが実際はだめでした。 <法令分野> 平成17年度度の試験問題からある程度条文の詳細な内容を問う内容から法的思考力を問う問題が出題されるのは予測はついていました。 その中で、法令分野は行政法関連は、行政書士試験の過去問中心に基本知識の定着を図る勉強法をとりつつ、民法・憲法はS式テキストを 使って法的思考力を問われても対応できる力をつける勉強法をとりました。商法は、新会社法が施行されたのに旧商法で主題されたので捨 てました。 記述式は、択一問題の延長上と考えて解説の読み込みをしました。 実際の試験の結果を見ると、基本的知識の定着がぜんぜんできていませんでした。また、条文の内容に踏み込んだ出題及び法的思考力を問 う問題の対策が今ひとつでした。 今年は、行政書士試験向けのテキストで基礎固めをした上で、法的思考力を問う問題慣れするために、公務員試験や新司法試験の問題集にも 取り組む必要があると思いました。行政書士試験の傾向『法改正したところから出題する傾向からして』商法・地方自治法が改正されたので要 注意です。行政書士試験向けのテキストと問題集で基礎を固めてからプラスアルファの勉強をする必要があると思いました。 現在は、憲法・民法・商法はS式テキストとS式一問一答法律用語問題集と○×式の問題集で過去の出題傾向を確認しています。 行政法は、テキストを少し考えています。 基礎を固めて、プラスアルファの勉強を目指しています。 憲法・民法・商法の基本書ですが、資格試験の勉強法のところでも紹介しましたが、LECで司法試験の講師をされている柴田先生のS式シリーズテキストをお勧めします。一度書店で手にとってもらうとわかるのですが、予備校で講義を受けている口調で本を書いてあります。私自身このシリーズの民法の1・2を読んで法律の基礎を理解することができました。それ以来、S式シリーズのファンになりました。(笑)それぞれの法律の基本的な観念・重要な判例を理解するポイントが丁寧に解説してあります。 司法試験向けですが、それぞれの法律の入門テキストにはこれ以上丁寧な説明がされいている本はないと思います。
行政書士試験・・・法令編 問1 基礎法学(ADR)○ 問2 憲法 外国人の人権× 問3 憲法 私人間の人権○ 問4 憲法 天皇の国事行為○ 問5 憲法 表現の自由○ 問6 憲法 基本的人権× 問7 憲法 憲法の規定についての個数問題× 憲法 3/6 問8 行政法 行政上の法律関係○ 問9 行政法 行政機関の観念× 問10 行政法 行政行為の取消しと撤回× 問11 行政法 行政手続法 聴取と弁明○ 問12 行政法 行政手続法 行政指導× 問13 行政法 行政手続法 意見公募× 問14 行政法 行政不服審査法 審査請求× 問15 行政法 行政不服審査法 審査請求× 問16 行政法 行政手続法と行政不服審査法× 問17 行政法 行政手続法と行政不服審査法○ 問18 行政法 行政事件訴訟法 平成16年度の行政事件訴訟法の改正について× 問19 行政法 行政事件訴訟法 平成16年度の行政事件訴訟法の改正について(教示制度について)× 問20 行政法 国家賠償法1条× 問21 行政法 地方自治法 都道府県の法定事務処理について× 問22 行政法 地方自治法 条例設定権× 問23 行政法 地方自治法 地方自治法における直接請求について× 問24 行政法 地方自治法 住民監査請求・住民訴訟について× 問25 行政法 地方自治法 地域協議会○ 問26 行政法 情報公開法○ 問27 民法 総則 行為能力○ 問28 民法 総則 住所○ 問29 民法 物権 所有権○ 問30 民法 物権 抵当権× 問31 民法 債権 危険負担× 問32 民法 債権 契約の履行について× 問33 民法 債権 賃貸× 問34 民法 債権 不法行為における損害賠償について○ 問36 民法 家族法 夫婦間の財産× 民法 4/9 問36 商法 商業使用人× 問37 商法 商行為× 問38 商法 株主総会× 問39 商法 会社の合併× 問40 商法 会社の種類 商法 0/5 多肢選択問題 問41 憲法 4/4 問42 行政法 0/4 問43 行政法 1/4 記述式(40文字程度) 問44 憲法 問45 民法 問46 民法 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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