テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
今回はいつものメンバーに加えて、シャムーさんやshinakunさん、JIL@谷口さんなど初対面の方々などなど。
飲んだワインは以下のとおり。 NV Jerome Prevost La Closerie ジェローム・プレヴォー ラ・クロズリー 少し熟成香があってドライな仕上がり。今までけっこう飲んでいるのだけれど、世間の評判ほど好きなタイプではない。でも時間がたつと甘いよい香りがして終盤はよかった。 2006 キャネー甲州 万力山(金井醸造) 2007 キャネー甲州 万力山(金井醸造) シャムーさんらしい「やさしい味わい」なセレクション。一部では熱狂的なファンがいる金井醸造。ショップで見ないので直販主体なのだろうか。 抜栓してすぐは冷たかったこともあり香りが立たなかったけれど、時間がたつと独特の香りがしてきた。一般的に想像する甲州とは違って、誰かが言っていたけれど「ロワールの自然派」っぽいスタイル。きんきんに冷やさず、ゆっくり温度を上げながら、ゆっくり楽しむのがよいのかもしれない。 1997 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Demoiselles(Guy Amiot) ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ドモワゼル(ギィ・アミオ) レ・ドモワゼルは、ギィ・アミオのなかでは看板畑の一つ。おいしくはあったのだけれど、あまり印象に残らず。 2005 Gevrey-Chambertin(Armand Rousseau) ジュヴレ・シャンベルタン(アルマン・ルソー) ガチガチというわけじゃないけれど、若いなー。 2002 Echezeaux(Christian Clerget) エシェゾー(クリスチャン・クレルジェ) 2002 Echezeaux(Domaine des Perdrix) エシェゾー(ドメーヌ・デ・ペルドリ) hidepxさんと02エシェゾー対決。hidepxさんがクレルジェで、わたしがペルドリ。ペルドリは96から毎年飲んでいる銘柄。 クレルジェは美しいスタイル。なめらかで今飲んでも十分おいしい。ペルドリは抜栓してすぐは微妙な香り。スワリングすると飛んで一安心。でも味わいはタニックで粗さが目立つ。いま開けるべきじゃなかったし、クレルジェに完敗。久しく続いた連勝街道もいったん停止。 2000 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Aoureuses(J.F.Mugnier) シャンボール・ミュジニ― プルミエ・クリュ レザムルーズ(ジャック・フレデリック・ミュニエ) 2004 Morey-St-Denis 1er Cru Clos Sorbes(Jacky Truchot) モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・ソルベ(ジャッキー・トルショー) ミュニエもトルショーも、それぞれのドメーヌスタイルらしく、やさしく美しい味わい。ミュニエのアムルーズには、もっと期待する部分もあったけれど爆発するまでにはいたらず。でも、いいワインですよ。当たり前か。 まとめ 今回、驚くようなワインには出会えなかったけれど、クレルジェ、ミュニエ、トルショーが、わたしのトップグループ。飲み頃の問題もあるけれど、ほかのワインとは差があるように感じた。 席が離れていて、ほとんど話すことができなかったかたもいて残念だけれど、みなさんありがとうございました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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