カテゴリ:グルメ・レストラン
ちょっと期間が空いたので、数ヶ月ぶりにカーヴ・デ・ヴィーニュに行ってきた。
2006 Sancerre Les Charmes(Andre Vatan) サンセール・レ・シャルム(アンドレ・ヴァタン) ザ・サンセールとも言うべき、誰もがサンセールと考える味わい。すがすがしくて鮮烈。もう少し個性があってもいいように思うけれど、安定したおいしさ。 2006 Alsace Pinot Noir(Gerard Schueller) アルザス・ピノ・ノワール(ジェラール・シュレール) \7,000以下のおすすめと聞いて出てきたのがこれ。06のシュレールが、もう出回っているとは。ポジティブな意味でのかすかな自然派香。細身のスタイルながらも、若いピノ・ノワールのおいしさを感じるワイン。 キュヴェ・パティキュリエールやシャン・デ・ゾワゾーのような上のキュヴェとは差があるけれど、高くなってしまったブルゴーニュ・ルージュを飲むならこちらを選びたい。とはいっても、年々入手困難&高価になっているのが気がかりだけど。 シュレールのピノ・ノワールを探す> 2003 Cotes du Roussillon Villages Sarrat del Mas(Domaine des Soulanes) コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ サラ・デル・マス(ドメーヌ・デ・スーラーヌ) しっかり&緻密な力強さ。アメリカンオークのような甘いニュアンス。このお店では最低価格帯ながらもしっかりとした作り。好みの分かれるワインだと思うけれど、低価格のワインでも、ちゃんとしているのはさすがのセレクション。 料理編: 料理はおまかせで頼むことが多いのだけれど、今回はアラカルトでチョイス。 ブーダンノワール 枝豆のムースとオマール海老のジュレ寄せ 値段のわりにポーションが小さい。また塩も強めか。 牛肉のタルタル、アボカド、馬のたてがみ こちらは定番なだけにおいしい。また1枚だけ入っていた馬のたてがみも味わい深い。 ナポリタン 邪道と思われるかもしれないけれどワインバーなので許して。ケチャップじゃなくてトマトソースのナポリタン。おいしいし、ボリュームもあるので、リーズナブルな会計にするには力強い味方。 豚バラの重ね焼き 今回のようなしっかりしたワインと合わせるには都合がよい。 ここに来て思うのはワインのセレクションの良さとコンディションの良さ。そして銀座のワインバーとしてはリーズナブルな値付けのワイン。料理にムラが無いわけじゃないけれど、長年食べていれば高いレベルで安定している。 そういえば本店のマノワール・ダスティンは銀座6丁目に移転。また地下にあったアドリブは閉店し、評判の高かったシェフはビストロ・マリージェンヌへ移籍したとのこと。マリージェンヌは新しいシェフになってから、料理の評判がとても良いので行ってみたい。 --- カーヴ・デ・ヴィーニュ(Cave des Vignes) 東京都中央区銀座4-13-15 セイワ銀座 B1F 03-3549-6181 休:日曜日 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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