テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:ワイン日記
前回からの続きで、今回は赤・甘口編。
1984 Beaune 1er Cru Greves(Duchet) ボーヌ・プルミエ・クリュ グレーヴ(ドゥシェ) Bourgogne, France - 赤辛口 4,000円くらい, 2007年2月購入 無名ネゴシアンの中では、かなりうまいDuchet。とはいえ古酒だけに安心は出来ないってことで赤の一番手。 これもうまい。れんが色が入った古酒らしい色調で、なめらかでうまみも十分。少し酸化のニュアンスはあるけれど嫌なほどではないし、古酒ならではの熟成による甘みがのっている。グレートではないけれど、相当おいしいワイン。 1999 Chambolle-Musigny(Domaine G.Roumier) シャンボール・ミュジニ―(ジョルジュ・ルーミエ) Bourgogne, France - 赤辛口 5,000円くらい, 東急本店, 2001年10月購入 Duchetがよかっただけに心配したけれど、こちらは満開。シャンボールにしてはやや黒く、力強さを感じる香りの華やかさ。何とも言えないいい香りにはうっとりしてしまう。まだ力強いながらも熟成を感じる初期の飲み頃で、ヴィラージュでここまでおいしければ上等。 ルーミエのシャンボールを探す> シャンボール・ミュジニー Chambolle Musigny[2004] 750mlジョルジュ・ルーミエ Georges Roumier 最安値は\12,600。うーむ。 2000 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses(Joseph Drouhin) シャンボール・ミュジニ― レザムルーズ(ジョセフ・ドルーアン) Bourgogne, France - 赤辛口 7,500円くらい, ワイン&地酒 TODA, 2003年11月購入 ツルンとしたなめらかな酒質は期待させるものがあるのだけれど、今日のなかでは閉じている。2000年のシャンボールだけに期待したのだけれど、今日はルーミエの影に隠れてしまった。 ドルーアンのアムルーズを探す> 1990 Hochheimer Holle Riesling Auslese(Franz Kunstler) ホッホハイマー・ホール・リースリング・アウスレーゼ(フランツ・キュンストラー) Rheingau, German - 白甘口 目が覚めるような酸。ほんのりとした重油香。アウスレーゼとしては甘みは少なめで、中甘口程度。最後の締めにふさわしい。あまり有名ではないけれど優良生産者キュンストラーの面目躍如。 キュンストラーのワインを探す> 胡瓜のスープに浮かべたホタテ ーヨーグルトで和えたウリのサラダー スズキのポワレ、トマトのバターソース ーズッキーニとカボチャとともにー トウモロコシのリゾット ーパルマ産の生ハムを添えて、イタリアンパセリのフリットー 仏産鴨胸肉のロースト、ポート酒のソース ー茄子、モロッコインゲンを添えてー まとめ: 今回は流れがよかった。シードル、シャンパーニュ、柔らかめのブルゴーニュ、そしてドイツの甘口。それぞれに特徴があって素晴らしかった。とくに印象に残ったものを挙げると、エノテークとルーミエのシャンボール。そして時間がたってからのクリュッグかな。 参加していただいたみなさんありがとう。これだけあたりのワイン会が続くと次が怖いのだ。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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