カテゴリ:美術展
東京国立博物館で開催されている
創刊記念『國華』120周年・朝日新聞130周年 対決 巨匠たちの日本美術 2008年7月8日(火)~8月17日(日) に行ってきた。 混雑してそうな展覧会は、金曜の夜間開館時に行くようにしているので、今回も夜の訪問となった。人気の美術展だけあって、夜でもそこそこ込んでいた。 ちなみに今回のサブタイトルにもなっている國華とは、岡倉天心らによって創刊され、世界的にも高い評価を得ている日本・東洋古美術研究誌。そのため國華の関係者が、今回の監修者になっている。また國華に紹介された作品も多く、作品のネームプレート(?)には何号で紹介と表記されている作品もあった。 雪舟vs雪村、長谷川等伯vs永徳、若冲vs蕭白、仁清vs乾山、応挙vs芦雪、etc 百聞は一見にしかず。 必ずしも代表作とは言えない作品もいくつかあるけれど、 日本芸術バンザーイ と叫んでしまうような、バラエティの豊かさ、構図の大胆さ、強烈な個性。 並みの美術展では、とうてい太刀打ちできない迫力。現在、東京で開催されている美術展ではNo1候補。 もうちょっと見たいなと思う画家や、最近大規模な回顧展を見た画家(永徳や若冲、大観、雪舟(2002年:京都国立博物館))では、不満がないわけじゃないけれど、全体としてはお勧め。 後期開催に行くべきか、迷い中。 また今回の音声ガイドは著名声優がたくさん出演していて必聴。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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