カテゴリ:一日散歩
■計画を立てる
高崎の山田かまち水彩デッサン美術館へ行ってきた。この美術館の訪問は2年ぶり。今回は、 「これが、かまちだ!」 2008/3/8(土)~8/31(日) という、山田かまちの代表作品展をやっているので行くことにした。この美術館の詳細は前回のブログを参照のこと。 とはいえ、山田かまちを見るためだけに、けっこうな時間とけっこうな電車賃をかけて高崎まで行くのは無駄が多い。そこで行きは自転車を持って電車を利用し、帰りは自転車で戻ってくるつもりだった。これだとサイクリングも兼ねることができる。 当初のプラン 自宅→(電車で輪行)→高崎→山田かまち美術館など 高崎→(電車で移動)→熊谷→荒川サイクリングロード経由で自宅へ(約70km) ところが、高崎の観光マップを見ているうちに榛名湖を発見。ずいぶん前に友人から「榛名湖をドライブするのが好き」と聞いたことを思い出し、榛名湖にも心が傾いた。 榛名湖は、榛名山にあるカルデラ湖。そのため標高は1000mオーバー。うむむ。軟弱な自転車乗りにとっては1000mオーバーの山登り(ヒルクライム)は無理。となると現地でレンタカーを借りて榛名湖に行くしかない。ということで立てたのが、このプラン。 榛名湖立ち寄りプラン 自宅→(電車で輪行)→高崎→山田かまち美術館など レンタカーを借りて榛名湖へ 高崎→(電車で移動)→自宅 これだとほとんど自転車に乗らないことになるけれど、レンタカーに自転車を積めば榛名湖周辺をサイクリングできるし、時間が早ければ帰りは大宮あたりから自転車に乗ってもよいと考えていた。 ■いざ出発 考えはまとまっていなかったのだけれど、どちらでも大丈夫な準備をして出発することにした。 9時過ぎに高崎駅に到着。電車の中で迷ったすえ、高崎にはめったに来ないので榛名湖プランに決定。駅のレンタカー屋で午後から予約。 ちなみに今回は新幹線ではなく高崎線を利用した。東京の西側に住んでいると、新幹線の駅までけっこうあるので、高崎くらいの近距離だと、新幹線の運賃を支払うメリットは感じないんだよね(新幹線を使うと約2時間で約5千円、在来線だと約2時間半で約2千円)。 自転車を組み立てて、さあ出発。駅から山田かまち水彩デッサン美術館までは3キロ弱。駅の駐輪場には、先着8台の無料レンタサイクルがあるのでお勧め。 ■観音山で汗だく 開館前だったので、すぐ裏の観音山にある高崎白衣大観音に行くことにした。観音山は、たかだか標高200m程度。それなのに、かなりゼーゼーいいながら山頂に到着。自転車で1000mオーバーは全然無理だったことを実感。 やっと到着 参道の最後の部分 途中には足跡が 木々が豊かで木陰に入るとずいぶん涼しい 有料で胎内にも入れます 観音山には、ほかにも洞窟観音や野鳥の森など見どころがある。でも、午後のことを考えると寄り道する余裕はなく、今回はどこにも寄らなかった。お土産屋のおばちゃんは、洞窟観音がお勧めと言ってたっけ。 帰りはずっと下りなのですごい楽。ゼーゼー登った山なのにあっという間にふもとに到着。 ■山田かまち水彩デッサン美術館へ この美術館のことは前回のブログに詳しく書いてあるので、今回の感想を少々。 特別展ということで展示作品が多いのかと思ったらそういうわけではなかった。サブタイトルに「代表作品展」とあるように、代表的な作品が展示されていた。作品数は前回よりも気持ち多いくらい。 それにしても、ものすごいパワーの少年。自身でさえ制御できない、あふれんばかりの力。さめた大人の目で見てしまうと、ちょっと危ないヤツになってしまうけれど、それが若さのなせる技。 中学生や高校生にはぜひ見て欲しいし、大人だったら甘酸っぱい昔を思い出せるかも。 駅へ戻ってレンタカー屋に向かうのだった。 次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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