カテゴリ:一日散歩
自転車友達と泊まりで奥多摩・檜原村ツーリングに行ってきた。今回の予定は以下のとおり。
1日目:二子玉川→多摩川サイクリングロード経由で羽村→奥多摩駅→日原鍾乳洞→奥多摩湖→奥多摩周遊道を抜けて檜原村数馬 2日目:檜原村数馬→秋川渓谷→拝島→玉川上水沿いを通って三鷹→自宅 2日間の予定走行距離は200km弱。距離的には大丈夫だと思いながらも、奥多摩の山登りは大変そう。なんと言っても今まで行ったことがあるのは奥多摩駅一歩手前の鳩ノ巣駅(標高約300m)までなのだ。 今回は奥多摩湖(標高約550m)、日原鍾乳洞(標高約650m)、月夜見山(標高1146m)という経験したことのない山登りをしなければならない。日原鍾乳洞は寄り道ルートだけれど、月夜見山は超えないと宿に着かないだけに厳しい。とはいえ楽天的な性格のせいか、何とかなるだろうと思い出発となった。 二子玉川を出発! 走り始めて10kmあたりですでに足が痛い。普段大丈夫な距離なのに何でだろうと考えると、しっかり心当たりがあるのが情けないところ。 ・前夜はアルコールを飲まないと決めたのに、しっかりボトル1本以上開けてしまった。 ・後輪の空気を入れ忘れた。 ・疲労回復やエネルギー補給のために、今回は普段買ったことのない高価なサプリメント類を大量に持参しすぎて、それが重い。 【SPAP0912P02】PowerBar[パワーバー]エナジーバー(バナナ味) ★特価★アミノバイタルゼリー スーパースポーツ 100g 聖蹟桜ヶ丘の府中四谷橋 休憩地点の聖蹟桜ヶ丘で後輪をチェックするとあきらかに空気圧が低い。ハンドポンプでは全然入らないので、初CO2ボンベ使用(携帯用のハンドポンプではあまり高圧まで入りません)。親指大の小さなボンベなのに、しっかり高圧まで入ってくれるのは頼もしい。 今回は一眼レフを持ってくるのをあきらめたのに、サプリメント類の重さがこたえるのは何とも情けない。ということで荷物の軽そうな人に一部を持ってもらうことにした。 出発するとあきらかに軽い。空気圧の影響が一番大きいと思うけれど、いきなり快適になった。また荷物の重さにはしきい値のようなものがあるのかもしれない。 羽村の玉川上水分岐 ここが玉川上水の始まり。 青梅駅周辺 出発して約45km。このあたりまでは少し登り坂がありながらも楽。 奥多摩駅前のソバ屋で昼食 出発して約65km。青梅を超えてから登りがきつくなるも、まだ余裕。 昼食後は日原鍾乳洞へ。ココは本日最初の難関。ルートからそれて片道10km、往復20km、標高差350mの登り。登りはじめるといきなり10%を超える急坂。最初からやる気がなえる。こんなのがずっと続くと思うとおそろしい。 とはいえ普通に計算すれば、平均斜度は0.35km/10km=3.5%。10%の坂ががずっと続くわけはないのだけれど、ヘビー級のわたしにとっては何ともしんどい。個人的には、継続的に何とか登っていけるのが5%くらいまでで、10%近くになるとしょっちゅう休憩を入れたり、たちこぎ(ダンシング)をしたりする必要があります。 大沢国際釣場 トロッコのような貨車が走ってた かなりバテバテ。ずっと平均斜度だったらいいのだけれど、そうじゃないところが憎らしい。ラスト2キロになったところで小さな集落へ到着。ここからフラットな路面。あと2キロ登らなければいけないと思っていただけに何ともうれしい! 日原鍾乳洞は関東随一の鍾乳洞で、年間を通じて約11度に保たれている。ビンディングシューズからサンダルに履き替え入場(\600)。自転車で温まった体だからいいようなものの、かなり寒い。 日原鍾乳洞 水琴窟 インディージョンズやハムナプトラに出てきそうな洞窟 一通り全部まわろうと思うと、ものすごく急な上り下りの階段が一部あるので、滑りやすい靴やヒールのある靴は危険。サンダルを持ってきてよかった。この部分を通らないこともできる。 以前沖縄で行った鍾乳洞はずいぶんきれいだったような気がするのだけれど、ここはほとんど灰色で目の覚めるような美しさはない。 鍾乳洞を出ると、なんと小雨。それに、まだ昼間だというのに夕方のように薄暗い。スリップに気をつけながらも、なんと帰りの楽なこと。道が細いのであまり飛ばせないけれど、1時間以上かけて登ったところを1/3くらいの時間で降りてしまった。 次の経由地点、奥多摩湖に向かうのだった。 次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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