テーマ:大好き!デジカメ!(1765)
カテゴリ:デジカメ
デジカメが一般化してから、誰でも1台や2台は持っている時代になった。わたしも数台持っている。
デジタル一眼だとNikon D80、D300の2台。コンパクトはFinePix F31fdと、今回購入したCyber-shot DSC-W300だ。 ここ数年コンパクトはフジ一筋でF11、F30、F31fdと買い換えてきた。一時期GR DIGITALも持っていたのだけれど、自分の撮影目的に適してないので売ってしまった(操作性はいいのだけれど、高感度時の画質とオートホワイトバランスがイマイチ)。 FinePixがよいのは、暗いところでの撮影と圧倒的なバッテリーの持続力。また露出補正もしやすい。 購入してから約2年。そこそこ満足して使っていたのだけれど、D300と比べると圧倒的な差を感じることが多い。値段が違うので当たり前なのだけれど、それにしても違いすぎる。 となるとデジタル一眼を使いたくなるのだけれど、最近は自転車で遠出することが多いので荷物は少ないほうがいい。写真家の田中希美男さんが自身のブログPhoto of the DayでW300をほめていたのと、奥多摩ツーリングがあったので先日買ってしまった。 SONY/ソニー Cyber-shot DSC-W300 奥多摩ツーリングから横浜ツーリングまで、1点を除きすべてサイバーショットの画像だ。 使ってみた感想としては大満足。 いろいろな面でFinePix F31fdを上回っていると感じた。 デジカメの評価というと、すぐ「画質」の話になってしまうのだけれど、狭義の画質に興味はない(収差うんぬんとか多少のノイズとか)。正直なところ、最近1年以内に発売されたカメラであれば、それほど画質は違わないと思っている。またプリントするとしてもL版がほとんどだし、ブログでも縮小してアップしているので、細かな違いはわからないことが多い。 個人的に重視するポイントは 「かんたんな操作で、失敗が少なく、納得のできる仕上がりの写真を撮れること」。 わたしの場合、旅行スナップとレストランでの撮影がほとんどなので、撮影自体に時間をかけられないことが多い。そのため「かんたんで、失敗が少ない」というのは重要なポイントだ。 写真家の田中希美男さんは、デジタルカメラを使いこなすうえで重要なことは、次の3つの要素だと言っていた。 ・ホワイトバランス ・ISO感度 ・露出 「簡単な操作」を実現するためには、これらの自動機能が優れているほうが望ましい。つまり、 - オートホワイトバランスの精度が高く - 高感度撮影が得意で(暗いところでも撮れる) - 自動露出の精度がよいこと が条件となる。また手ぶれ補正機能もあったほうがうれしいし、露出補正をしやすいことも重要だ。 かっこいいー 上記のことを踏まえたうえで、DSC-W300を触った感想は以下のとおり。 よい点 ・かっこいい。所有することに満足感がある。 ・自動マクロは便利(マクロモードにする必要なし)。 ・Dレンジオプティマイザーを含め自動露出の精度は納得。 ・コンパクトとしては高レベルの描写力。 ・コンパクトのなかでは露出補正の操作がしやすい。 わるい点 ・FinePixと比べると電池の持ちはよくない。でも普通に使うぶんには問題ない。 ・小さいものにフォーカスを合わせたいとき、思い通りにならないことがある(フォーカスモードを変更してもである)。 ・オートホワイトバランスの精度は一眼レフと比べると見劣りがする。 ・メモリースティックであること。メディアが低価格化した今、このことが決定的な問題ではないけれど、プラス数千円の出費になることはマイナス。 ・ISO6400まで設定可能であるにもかかわらず、ISOオートではISO800までしか上がらない(マニュアルに記載はなく、WebのFAQのみ)。ISO6400は特別だとしても、せめてISOオート1600やISOオート3200のようなものを作って欲しい。FinePixのISOオートではISO1600まで上がる。理想的にはニコンの一眼レフにある自動感度制御があるといい。 いろいろ書いたけれどおおむね満足している。 また誰にでも適した絶対なものなどはなくて、個性の時代なのだと思う。それで最近面白いと思ったのはEXILIM Z300の自動メイクアップモード。詳しくはリンク先の説明を見て欲しいけれど、レベルを設定するだけできれいな顔に仕上がるようになっている。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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