カテゴリ:一日散歩
Part1からの続き。
足尾銅山観光を出発して、さらに山を下る。このあたりは下りといっても、それほど急ではないので、上りでも大丈夫そう。でもダムの下はけっこうな急坂もあるので、いまの脚力&体重だと上りはやっとこかな。 草木湖 渡良瀬渓谷の中腹にあるのが、ダムによって作られた草木湖。なかなか広大な湖。 そろそろいい時間になったので草木湖のほとりにあるソバ屋で昼食。このあたりは手打ちそばが名物のようだ。 今回、2つめの観光スポット富弘美術館へ。事故で手足が不自由になり、口にくわえた筆で描いている星野富弘の美術館。 温かみのある絵と、味わいのある文字が印象的。口で描いているのに、けっこう緻密な描写だし、字もうまい。優しい気持ちになれる美術館。オススメ。 美術館のまわりの木々は一部紅葉していた。 駐車場の一角には、地元の特産品を売っている道の駅のようなものがあった。でも時間がおしていたので見ないでスルーしてしまった。いま思うと少しくらいのぞけばよかったかな。 これも何かの廃虚 走っている途中に見つけた花 濃いピンク色の花が一面咲いている。よく見るとハチやチョウなどがたくさん集まっている。 今回はカキが見事になっている木が多かった 魚道付きのせき うっすらと紅葉がはじまっている 続いて貴船神社へ。名前からもわかるように京都の貴船神社の分社。 国道と反対側の山の上にあり、本殿のとなりからは渡良瀬川を一望できる。周囲はさびれたところで駐車場もガラガラだったのに、境内には意外に人がいてビックリ。 さらに山を下り、新桐生駅の近くにある渡良瀬サイクリングロードのスタート地点へ向かう。 この時点で3時30分。暗くなる前にどこまで行けるか。ファーストプランは南栗橋駅(約60キロ)だけれど無理そう。セカンドプランの館林駅(約35キロ)までが目標。最近は5時を過ぎると暗くなるだけに何とも微妙。 人口密度が少なく幅も広いので、いつも走っている多摩川サイクリングロードよりも格段に走りやすい。 足利工大の風力発電機 森高千里の歌で有名な「渡良瀬橋」も途中にあったのだけど、気づかずに通り過ぎてしまった。観光名所になっていて石碑もあるらしい。しまった。 5時を過ぎると急に暗くなってきた。街灯もない真っ暗な道を走るのは心もとない。館林駅にほどちかい渡良瀬川大橋でサイクリングロードをリタイアすることにした。 大通りは車通りが多くて怖いので、うす暗い農道を走る。ところが予定の距離を走っても全然駅に着かない。ついには真っ暗に。 現在位置を確認するために大通りの交差点に行ってみると、予想とまったく違うところにいた。実際に渡った橋と、自分が渡ったと思った橋が違ったのだ。館林までのルートをちゃんとGPSに入れておけばよかった。 真っ暗になりすぎて、これ以上自転車で走るのは怖い。そこで一番近いと思われる県(あがた)駅まで走って終了。 本日の走行距離は85キロ。 今回は下り&平地だけだというのに翌日は昼過ぎまでダウン。輪行が疲れるのか、それとも前日少ししか寝ていないことが悪かったのか。奥多摩に行ったときよりも、翌日に疲労が残った。 おまけ いつもはドイターのバックパック(Race X)を使っているのだけれど、ロングツーリングは背負わないほうが疲れないということで、最近買ったばかりのトピーク ダイナパックDXを持っていった(シートポストへ装着)。 topeak(トピーク) ダイナパック DX ブラック1014PUP2 たしかに背負わないと体へ負担は少ない。ただし荷物が重い場合、重心バランスが狂うので、下りコーナーでは少し違和感があった(今回は一眼レフを入れていた)。サイズの小さいタイプもあるけれど、こちらのDXのほうがお勧め。大は小を兼ねる。 それとは別に最近活躍しているのが同じトピークのトライバッグ。トップチューブに装着する小物入れ。カメラや携帯を入れるにはちょうどいい。 【オススメ品】topeak(トピーク) トライバッグ/オールウェザー1014PUP2 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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