テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
代官山のフレンチにて持ち寄りワイン会。今回は、赤も白も全部グランクリュ。コンディションも上々のものが集まりました。
NV Jacques Selosse Brut Initiale ジャック・セロス ブリュット イニシャル お店の泡。すばらしいとは思うのだけれど、ハズレもつかんでいるセロス。でも支配人が、このボトルはすばらしいというので注文。 うーん、すばらしい。きっちりとしたストラクチャを持ちながらも、細かい泡と長い余韻。最近飲んだ泡では一番おいしいかも。 ジャック・セロス ブリュット・イニシャルを探す> ジャック セロス ブリュット イニシャル ブラン ド ブラン NV 2000 Corton-Charlemagne(Verget) コルトン・シャルルマーニュ(ヴェルジェ) わたしの持参品。最近ブログでヴェルジェを取り上げているので、その流れで決定。 軽い熟成が入っていて、少し艶っぽい雰囲気。一般的に考えるコルシャルよりもなじみやすく、中程度の濃縮度ながら密度がありエレガンスを感じる。バタールのようなインパクトはないのだけれど、こなれた艶やかさが魅力的。 1万円台前半ならば十分満足いく内容。 【11月7日より出荷】ヴェルジェ コルトン・シャルルマーニュ VV 2004 1996 Batard-Montrachet(Joseph Drouhin) バタール・モンラッシェ(ジョセフ・ドルーアン) カッツーンとインパクトのある香り。さすがバタールと思うものの、ルフレーヴと比べるとボディの密度は薄い。ルフレーヴがなければ、もっと印象はよかったはず。 1996 Batard-Montrachet(Leflaive) バタール・モンラッシェ(ルフレーヴ) さすがにルフレーヴ。まだ若々しさがあり、抜栓当初は少しクローズ気味だったけれど、時間がたってからはボディの厚み、インパクトともにさすがと思うもの。 1996 Chevalier-Montrachet(Domaine d'Auvenay) シュヴァリエ・モンラッシェ(ドーヴネ) Char@diaryさんの持参品。ものすごい茶色。やばいなと思って飲んでみるとやっぱりシェリー化してた。とはいえ嫌なものではなく、本来の姿ではないものの、おいしいと思えるレベルだったのが救い。Char@diaryさんはまだ何本か持っているようなので、残りはあたりだといいですね。 ルフレーヴのバタール・モンラッシェ 次に赤編。コメントを各地からが尽きてショートコメントになっているのでご容赦を。 1996 Echezeaux(Rene Engel) エシェゾー(ルネ・アンジェル) もう少し熟成していると思ったけれど、まだ熟成途上。中程度のボディで可も不可もなく、やや中途半端な印象。96はリリース直後にも飲んだことがあるけれど、そちらのほうが印象はよかった。 1994 Clos de la Roche(Armand Rousseau) クロ・ド・ラ・ロッシュ(アルマン・ルソー) ルソーのロッシュはそれほど評価していないのだけれどthe_eaterさんの持ってきたものはいずれも好印象。こちらは、まだボディもしっかりしており、少し熟成も入って、なかなかおいしい。 1978 Clos-Saint Denis(???) クロ・サン・ドニ(生産者不明) krivouさんの生産者不明のワイン。さすが78。もっと若いビンテージと言ってしまいそうな強さがあり、ちゃんと熟成している。偉大ではないけれど、力強さと熟成によるなめらかさの同居。 茨城産仔鳩のロティとそのもも肉のフリット 料理はメインの一品だけ紹介。相変わらずの完成度。 今回は1本だけコンディションの残念なワインがあったけれど、どのワインもレベルは高かった。一番印象に残ったのは、セロスとルフレ―ヴ。2番手グループはヴェルジェとルソーと、クロ・サン・ドニかな。 いちおう順番を付けたけれど、好みの差で変わる程度のものもあり、なかなか粒がそろっていたと思う。 みなさんいつもごちそうさまでした。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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