テーマ:ワイン大好き!(30872)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
白編からの続き。
2002 Charmes-Chambertin(Philippe Pacalet) シャルム・シャンベルタン(フィリップ・パカレ) わたしの持参品。たしかReal Wine Guideで高評価だったため購入したもの。同じ02のシャンボール1erを購入直後に飲んだときには、ポテンシャルは感じるけれどブドウジュースのようなフルーツ爆発。そのためプルミエ・クリュ以上のストックは熟成させることにした。 今回久しぶりに開けてみた。 自然派らしい柔らかい口当たりと、濃厚ではないのに目の詰まった充実感。そして複雑さ。かすかなD香も感じ、さすがグランクリュと思える存在感。まだタンニンは少し残るけれど、初期の飲みごろ。 余韻の長さは現時点ではもう一歩だけれど、今まで飲んだパカレのなかでは、将来性も含めNo1。あと5年したらもっと良くなりそう。今日のなかではマイNo2。 パカレのシャルム・シャンベルタンを探す> 1986 La Romanee(Bouchard Pere & Fils) ラ・ロマネ(ブシャール・ペール・エ・フィス) ラ・ロマネさん持参品。ホストテイスティングするなり「だめだ」とのお言葉。熱が入っているということで、↓のレザムルーズまで出していただいちゃいました。 本来の味からしたらぜんぜん違うけれど、個人的には”良いとは思わないけれど”飲める範囲。それにしても高価なワインがバッドコンディションだと悲しいですな。 2000 Chamboll-Musigny 1er Cru "Les Amoureuses"(Robert Groffier) シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レザムルーズ(ロベール・グロフィエ) 若さもあり、しっかりしたシャンボール。さすがシャンボールの良年。ルーミエなど、生粋のシャンボールの作り手と比べると黒い印象。今飲んでも楽しめるけれど、もっと熟成させて飲んでみたい。 同時期に飲んでないので公平な比較はできないけれど、個人的には00のグロフィエではles Hauts-Doixが印象深い。ぶっ飛ぶうまさだった。 値段もほどほどだし、04のシャンボールは”らしい”味わいが多いので、このあたりがおすすめ。 ロベール・グロフィエ[2004] シャンボール・ミュジニー レ・ゾードワ 750ml このあたりになるとだいぶ記憶が怪しい。 1976 Grands-Echezeaux(Rene Engel) グランゼシェゾー(ルネ・アンジェル) zzz.santaさん画像拝借します。一気に古くなって76のグランゼシェゾー。古い香りはするけれど、まだ果実もボディも残っている。おいしく飲めるし、そのことには感謝するべきなのだけれど、印象に残るかといえば微妙。古酒ならではの美しさや妖艶さという要素からは遠く、バランスとして少々ぎこちなさも感じる。 これ以上熟成させて良くなるかどうかは不明。ルネ・アンジェルは、もっと若いほうが安心できるかな。 ルネ・アンジェルのグラゼシェゾーを探す> ここから料理編。今回は特別にケーキをオーダーしてしまいました。 リースリングのジュレ、上はなんだっけか マグロとフォアグラのロッシーニ風 これが一番印象に残った ハモと原木椎茸 銘柄豚(名前は失念)のロースト 毎度火入れ加減が絶妙 みなさんごちそうさまでした。またよろしくお願いします。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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